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ひどけい座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ジェミーソン星図』の南天図、9時方向中心付近にひどけい座

ひどけい座(ひどけいざ、日時計座、Solarium)[1]は、現在使われていない星座の1つ。

日時計を元にした星座で、現在のレチクル座の領域である、とけい座かじき座みずへび座の間にあった。1822年アレクサンダー・ジェイミソン星図 Celestial Atlas [2]で初めて登場しており、彼自身のオリジナルと考えられている[3]1835年刊行のイライジャ・バリットの星図 Atlas of the Heavens にも描かれている[1]が、その後広く使われることはなく、現行の88星座には含まれていない。

脚注

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  1. ^ a b 原恵『星座の神話 - 星座史と星名の意味』(新装改訂版4刷)恒星社厚生閣、2007年2月28日、277頁。ISBN 978-4-7699-0825-8 
  2. ^ Alexander Jamieson. “Celestial Atlas”. United States Naval Observatory. 2014年5月10日閲覧。
  3. ^ Ian Ridpath. “Alexander Jamieson - Celestial Atlas”. 2014年5月10日閲覧。
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