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ガントク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガントク
Gangtok
ガントク
ガントク
位置
ガントクの位置(インド内)
ガントク
ガントク
ガントク (インド)
ガントクの位置(シッキム州内)
ガントク
ガントク
ガントク (シッキム州)
地図
座標 : 北緯27度20分 東経88度37分 / 北緯27.33度 東経88.62度 / 27.33; 88.62
行政
インドの旗 インド
  シッキム州
  東シッキム県英語版
 市 ガントク
地理
面積  
  市域 35 km2
標高 1600 m
人口
人口 (2001年現在)
  市域 29,000人
その他
等時帯 IST (UTC+5:30)
Pincode 737101
市外局番 03592
ナンバープレート SK-01, SK-02, SK-03, SK-04

ガントク英語: Gangtok)は、インドシッキム州の州都である。

人口2万9千人(2001年)。

地理

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標高1,780mの高地に位置する。 近郊にて、世界第3の高峰カンチェンジュンガを望むことができる。

歴史

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かつてのシッキム王国の首都である。

交通

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ガントク ロープウェイ

道路

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ガントクとシリグリを結ぶ国道31A号線に沿ってティースタ川が流れている。
夜の国道31A号線

タクシーはガントク市内で最も広く利用されている。[1] 住民のほとんどは町の中心部から数キロ以内に居住しており、[2] 多くの人々はオートバイ自動車を所有している。[3]ガントクでの自動車総数の98%は自家用車とタクシーであり、これはインドの他の都市と比較すると高い割合である。[1]市内のバスは自動車の1%未満である。[1]長距離の移動を行う場合には、公共タクシーの一種である相乗りのジープがよく利用される。急な坂道が多いため、四輪駆動車が利用されている。3つの停留所が存在するロープウェイがあり、ガントク近郊で運行されている。なお座席は存在していない。[4][5]

ガントクは国道31A号線で、114 km先の西ベンガル州シリグリと結ばれている。 また、近隣の都市圏であるダージリンカリンポンとも国道で結ばれている。定期的なバスなどが走行し、これらの都市間を移動することができる。[6]

鉄道

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インド国鉄の最も近い鉄道駅はシリグリのNew Jalpaiguriで、ガントクからは124km離れている。広軌の鉄道を西ベンガル州セボークからシッキム州ラングポーまで建設中であり、[7]ガントクまでの延伸も計画されている。[8]

航空

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最も近い空港はシリグリのバッグドグラ空港 (IATA airport code IXB)である。2018年現在ガントクに、パキョン空港を整備中である。[9][10]当空港からデリーコルカタグワーハーティーへの路線が計画されている。[11]

脚注

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  1. ^ a b c Section 2: Introduction To The State And Its Capital” (PDF). City Development Plan-Gangtok City. Jawaharlal Nehru National Urban Renewal Mission, Ministry of Urban Development, Government of India. 28 May 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。7 May 2008閲覧。
  2. ^ City Assessment: Physical Infrastructure” (PDF). City Development Plan-Gangtok City. Jawaharlal Nehru National Urban Renewal Mission, Ministry of Urban Development, Government of India. pp. 4–25. 5 February 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。28 June 2011閲覧。
  3. ^ City Assessment: Physical Infrastructure” (PDF). City Development Plan-Gangtok City. Jawaharlal Nehru National Urban Renewal Mission, Ministry of Urban Development, Government of India. pp. 4–27. 5 February 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。28 June 2011閲覧。
  4. ^ “Gangtok ready for ropeway ride”. The Telegraph. (26 November 2003). オリジナルの10 May 2008時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080510094207/http://www.telegraphindia.com/1031126/asp/siliguri/story_2611434.asp 5 July 2008閲覧。 
  5. ^ Gangtok Ropeway - Great Cable Car Ride”. Darjeeling Tourism. 30 March 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。30 march 2018閲覧。
  6. ^ Section 4: City Assessment” (PDF). City Development Plan-Gangtok City. Jawaharlal Nehru National Urban Renewal Mission, Ministry of Urban Development, Government of India. 5 February 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。28 June 2011閲覧。
  7. ^ Gangtok”. Sikkiminfo website. 5 July 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。28 June 2011閲覧。
  8. ^ Internet Archive Wayback Machine”. Web.archive.org (30 March 2010). 30 March 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。30 December 2012閲覧。
  9. ^ IAF's Dornier aircraft lands at Pakyong airport”. The Economic Times. 30 March 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。30 march 2018閲覧。
  10. ^ First commercial flight lands at Sikkim's Pakyong Airport”. The Times of India. 30 March 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。30 march 2018閲覧。
  11. ^ Pakyong airport to be operational soon; fly to Sikkim from Delhi, Kolkata and Guwahati”. Financial Express. 30 March 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。30 march 2018閲覧。

関連項目

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外部リンク

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