ダルティ報告
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ダルティ報告 | |
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Le rapport Darty | |
監督 |
ジャン=リュック・ゴダール アンヌ=マリー・ミエヴィル |
脚本 |
ジャン=リュック・ゴダール アンヌ=マリー・ミエヴィル |
出演者 |
ジャン=リュック・ゴダール(声) アンヌ=マリー・ミエヴィル(声) |
撮影 | エルヴェ・デュアメル[1] |
編集 |
ジャン=リュック・ゴダール アンヌ=マリー・ミエヴィル |
製作会社 |
ゴーモン JLGフィルム[1] |
配給 | ゴーモン |
公開 | 1989年 |
上映時間 | 50分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
『ダルティ報告』(-ほうこく、仏語 Le rapport Darty)は、1989年に製作された、ジャン=リュック・ゴダールとアンヌ=マリー・ミエヴィルの共同監督によるフランスのドキュメンタリー映画である。
概要
[編集]ホーム・アプライアンス、つまり家電のチェーン店であるダルティが、2000歳のロボット・ナタナエル(声 ジャン=リュック・ゴダール)とマドモアゼル・クリオという女の子に、経済についての報告を依頼した、という設定のドキュメンタリー映画である[2]。撮影は、エルヴェ・デュアメルがビデオで行なった。
ダルティはわたしに、同社の店舗についてのアンケートを依頼した。シャーロック・ホームズであるわたしに会いにきた。
そしてわたしに言った。
「ムッシュ・ホームズ、人は自分がだれであるとは自分では言いません。人は、自分がどこにいるのかを知りたがっていたのです、ムッシュ・ホームズ」
そこでわたしは、わたしのルーペとテレスコープを手にしたのだ。
«Darty m'a commandé une enquête sur ses magasins. Il est venu me voir, moi Sherlock Holmes.
Il m'a dit : "M. Holmes, on ne sait pas qui on est. On aimerait savoir où qu'on est, M. Holmes."
Alors je vais prendre ma loupe et mon télescope.»
スタッフ・キャスト
[編集]- 監督・脚本・編集 : ジャン=リュック・ゴダール、アンヌ=マリー・ミエヴィル
- 声の出演 : ジャン=リュック・ゴダール(2000歳のロボット・ナタナエル)、アンヌ=マリー・ミエヴィル(マドモアゼル・クリオ)
- 撮影 : エルヴェ・デュアメル
- 録音 : ピエール=アラン・ベス、フランソワ・ミュジー
- 製作 : ゴーモン、JLGフィルム
関連事項
[編集]註
[編集]- ^ a b Jean-Luc Godard: Documents, éditeur : Centre Georges Pompidou, Paris, 2006, p.433.
- ^ a b #外部リンク欄、ポンピドゥー・センターサイト内の本作へのリンク先の記述を参照。二重リンクを省く。