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パオロ・カンナヴァーロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パオロ・カンナヴァーロ
ナポリ時代(2009年)
名前
ラテン文字 Paolo CANNAVARO
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1981-06-26) 1981年6月26日(43歳)
出身地 ナポリ
身長 185cm
体重 83kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 右足
ユース
1995-1998 イタリアの旗 ナポリ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1998-1999 イタリアの旗 ナポリ 2 (0)
1999-2006 イタリアの旗 パルマ 92 (4)
2001-2002 イタリアの旗 ヴェローナ 24 (1)
2006-2014 イタリアの旗 ナポリ 236 (8)
2014-2017 イタリアの旗 サッスオーロ 110 (1)
1998-2017 通算 464 (14)
代表歴2
1996 イタリアの旗 イタリア U-16 2 (0)
1996 イタリアの旗 イタリア U-17 3 (0)
1999-2000 イタリアの旗 イタリア U-19 6 (0)
2001 イタリアの旗 イタリア U-20 1 (0)
2002-2004 イタリアの旗 イタリア U-21 18 (0)
監督歴
2017-2021 中華人民共和国の旗 広州恒大(アシスタント)
2022-2023 イタリアの旗 ベネヴェント(アシスタント)
2024- イタリアの旗 ウディネーゼ(アシスタント)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年12月30日現在。
2. 2016年7月19日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

パオロ・カンナヴァーロPaolo Cannavaro, 1981年6月26日 - )は、イタリアナポリ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはDF

兄は元イタリア代表ファビオ・カンナヴァーロである。

経歴

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ナポリ

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兄と同じくSSCナポリユース出身。生粋のナポリっ子であり、パルマFC在籍時でも常にナポリに帰ることを公言していた。

2006年夏にセリエBのナポリに復帰すると、2006-07シーズンにクラブはリーグ2位となりセリエA昇格を果たした。

2012年12月18日、八百長を知りながら報告を怠ったことでチームメイトのジャンルカ・グラーヴァと共に6ヶ月の出場停止処分を受けたが[1]、2013年1月17日に撤回となった[2]

ナポリではキャプテンを務めていたが、2013-14シーズンから就任したラファエル・ベニテス監督の下で出場機会を失い、2014年1月31日、USサッスオーロ・カルチョにレンタル移籍した[3]

サッスオーロ

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シーズン終了後にオプションが行使されサッスオーロに完全移籍。2017年6月22日にはクラブとの契約を1年延長したが[4]、同年12月28日に現役を引退することがクラブより発表された[5]

代表歴

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2007年10月に親善試合の南アフリカ戦でイタリア代表に初招集されたが、デビュー機会はなかった。

指導歴

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2018年シーズンより兄ファビオが広州恒大淘宝足球倶楽部の指揮官に就任することに伴い、アシスタントコーチとして招聘された[6]

人物

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彼の夢は兄ファビオと一緒にナポリでスタメンでセンターバックを組むことだという。

左前腕部には中田英寿から教わったというカタカナで息子の名前「マヌエル」のタトゥーが刻まれている[7]

ナポリに『Jorudan Sushi』という人気のスシ・レストランが存在する。和食ブームもあり、海外に広がる和食レストランだが、この店をオープンさせたのはパオロ・カンナヴァーロである。「日本食が好きなんだ。週に2、3度はスシを食べる。スシが高じてお店をオープンさせたぐらいさ」と語っている[8]

タイトル

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ナポリ

脚注

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外部リンク

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