コンテンツにスキップ

マップス (OVA)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マップス > マップス (OVA)
OVA:マップス 伝説のさまよえる星人たち
監督 早川啓二
アニメーション制作 スタジオぎゃろっぷ学研アニメ映像事業室
発売日 1987年7月21日
話数 全1話
OVA:マップス
監督 西澤晋
アニメーション制作 東京ムービー新社KSS
発表期間 1994年7月8日 - 1995年2月24日
話数 全4話
テンプレート - ノート
ポータル アニメ

マップス』は、長谷川裕一漫画作品『マップス』を原作とするOVA

1987年発売の学習研究社版と1994年発売のケイエスエス版の2種類が存在するが、本項では両方について記述する。

1987年(学研)版

[編集]

正式タイトルは『マップス 伝説のさまよえる星人たち』で、原作のACT.1をベースにした作品。1987年7月14日に松竹富士系にて劇場公開されている[1]。併映作品は聖悠紀原作の『TWD EXPRESS[1]。OVAは日本コロムビアより1987年7月21日にVHS/Beta。1987年9月21日にレーザーディスクで発売[1]。ジャケットイラストは長谷川裕一自身によるもの。また、同時期に『アニメディア』誌上でフィルムコミックが連載された。

スタッフ

[編集]

登場人物・声の出演

[編集]

1994年(KSS)版

[編集]

原作のACT.1・ACT.5と「六人の幽霊船編」をベースにした作品、全4話。

サブタイトル

[編集]
  • ACT1 宇宙(あま)翔ける天使
  • ACT2 トラベラーの報酬
  • ACT3 六人の幽霊船
  • ACT4 伝説の復活

ソフト

[編集]
VHS

販売用(全4巻)とレンタル用(全2巻)の2種類存在する。

  • 販売用
    • V-1(1994年7月8日発売)
    • V-2(1994年9月9日発売)
    • V-3(1994年11月25日発売)
    • V-4(1995年2月24日発売)
  • レンタル用
    • R-1(ACT1~2を収録)
    • R-2(ACT3~4を収録)
LD

全4巻、発売日は販売用VHSと同一。初回特典に長谷川裕一描き下ろしイラスト付きライナーノートがついた。

  • L-1(品番 JSLA-22395)
  • L-2(品番 JSLA-22435)
  • L-3(品番 JSLA-22455)
  • L-4(品番 JSLA-22465)
DVD

全2巻。

  • D-1(1999年8月6日発売、品番 KSXA-23687、ACT1~2を収録)
  • D-2(1999年9月10日発売、品番 KSXA-23688、ACT3~4を収録)
サントラCD
  • マップス オリジナル・サウンド・トラック(1995年1月27日発売、品番 JSCA-29009)
    • ミニドラマ「遠く地球を離れて……」収録。

スタッフ

[編集]

登場人物・声の出演

[編集]

補足

[編集]
  • 当初は第2期シリーズ以降も計画された。そのため、OPには本編には全く登場していない伝承族が出ていたりする。
  • 監督はKSSのイベントで「実は原作をまだ全部読んでない」と発言し、同席していた作者を怒らせた。
  • 月刊コミックNORA』1994年4月号から8月号にかけて長谷川裕一による『マップス アニメ制作日誌』という連載がなされた。
  • 主題歌を作詞した「長谷川裕二」は長谷川裕一の別名である。ちなみに、これ以前に『ハイスピード・ジェシー』で長谷川裕二名義が使用されたときには「長谷川裕一の弟」という名目だったが(実在する弟で、本作初期の頃にアシスタントを務めていたアニメ脚本家長谷川勝己とは無関係である)、本作では上記の連載中で正体が初めからばらされていた。
  • 脚本を担当した辻真先はこの当時、既にアニメ脚本の第一線から退き、小説の執筆が中心であった。後に著書『マンガで育った60年 現代コミック私史』(東京新聞出版局刊・ISBN 4-8083-0684-0)の中で、本作およびその他の長谷川作品について記述しており、原作を高く評価している一方で「(テレビアニメから足を洗った自分には)荷が重かった」とコメントしている。
  • うるし原智志イラストによるジャケットイラストと宣伝ポスターが作られている。また、サントラ盤のCDジャケットは梶島正樹が手がけており、この中に収録されているミニドラマの脚本は黒田洋介である。しかし、3人ともアニメ本編には参加していない。
  • ADVフィルム北米英語版を販売している。[1][2]
  • 星图传说』というタイトルで中国語版も販売されている。[3]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 作品情報(シリーズ)”. メディア芸術データベース. 2018年6月14日閲覧。
pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy