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天塩川温泉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天塩川温泉駅
駅全景(2017年10月)
てしおがわおんせん
Teshiogawa-onsen
W54 美深[* 1] (23.2 km)
(3.2 km) 咲来 W60
地図
所在地 北海道中川郡音威子府村字咲来
北緯44度39分53.5秒 東経142度15分30.8秒 / 北緯44.664861度 東経142.258556度 / 44.664861; 142.258556座標: 北緯44度39分53.5秒 東経142度15分30.8秒 / 北緯44.664861度 東経142.258556度 / 44.664861; 142.258556
駅番号 W59
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 121.5 km(旭川起点)
電報略号 テオ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
4人/日
-2011年-
開業年月日 1956年(昭和31年)7月1日
備考 無人駅
  1. ^ この間に豊清水信号場有り(当駅から3.6 km先)。
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天塩川温泉駅(てしおがわおんせんえき)は、北海道中川郡音威子府村字咲来にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W59

歴史

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1977年の南咲来仮乗降場(天塩川温泉に改名する以前)と周囲約500m範囲。上が稚内方面。名寄側に踏切があり、左横に待合室の屋根が白く見える。ホームは待合室と線路の間に小さく白く見えるが、残りの部分は待合室の影で判別できない。左側の道を下に向かえば、800m程で天塩川対岸の温泉に至る。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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もともと咲来駅の南にあるため「南咲来」と命名されたが[2]、1973年(昭和48年)に村営天塩川温泉が当仮乗降場の付近に開湯し、「利用客の利便を図る」などの理由で音威子府村から改称の請願があり、現在の名称に改称された[1][3]

駅構造

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稚内方面に向かって左側に、簡易型の単式ホーム1面1線を有する地上駅。側に小さい待合室がある。音威子府村管理の無人駅

利用状況

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乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

乗車人員推移
年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
2004年(平成16年) 1 [3]
2015年(平成27年) 「1名以下」 [JR北 2]
2016年(平成28年) 1.0 [JR北 3]
2017年(平成29年) 0.6 [JR北 4]
2018年(平成30年) 0.4 [JR北 5]
2019年(令和元年) 0.2 [JR北 6]
2020年(令和02年) 0.2 [JR北 7]
2021年(令和03年) 0.0 [JR北 8]
2022年(令和04年) 0.0 [JR北 9]
2023年(令和05年) 0.0 [JR北 10]

駅周辺

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畑地などが広がる。駅から天塩川を渡り、およそ700mの所に天塩川温泉がある。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線(上り最終列車は当駅通過)
美深駅 (W54) - *初野駅 (W55) - *紋穂内駅 (W56) - *恩根内駅 (W57) - (豊清水信号場) - 天塩川温泉駅 (W59) - 咲来駅 (W60)
*:打消線は廃駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03). 
  2. ^ a b c 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 122. ISBN 4-89391-549-5 
  3. ^ a b c d 音威子府村史編纂委員会 編『音威子府村史 上巻本編』音威子府村、2007年7月31日、674, 677頁。 
  4. ^ 天塩川温泉駅待合室一時閉鎖のおしらせ”. 音威子府村 (2023年3月6日). 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月8日閲覧。
  5. ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03). 

JR北海道

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  1. ^ 来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月9日。オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201209060401/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20201209_KO_kaisei.pdf2020年12月10日閲覧 
  2. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ 宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2017年12月8日). 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。
  4. ^ 宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2017年7月2日). 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。
  5. ^ 宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  6. ^ 宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  9. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  10. ^ 宗谷線(旭川・稚内間) 事業の抜本的な改善方策の実現に向けた実行計画(2024(令和6)~2026(令和8)年度)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。

新聞記事

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  1. ^ “無人18駅、自治体管理へ JR北海道 経営難で急拡大”. 北海道新聞. (2021年2月5日). オリジナルの2021年2月6日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/QVPN7 2021年2月7日閲覧。 
  2. ^ JR天塩川温泉駅の待合室閉鎖 10日から5月ごろまで改修 音威子府” (2023年3月8日). 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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