彦根口駅
表示
彦根口駅 | |
---|---|
旧駅舎(2007年10月、米原方面のりば) | |
ひこねぐち HIKONEGUCHI | |
◄OR05 ひこね芹川 (0.8 km) (2.1 km) 高宮 OR07► | |
所在地 | 滋賀県彦根市西沼波町655 |
駅番号 | OR06 |
所属事業者 | 近江鉄道 |
所属路線 | ■本線(彦根・多賀大社線) |
キロ程 | 7.8 km(米原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
438人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
888人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)5月20日 |
彦根口駅(ひこねぐちえき)は、滋賀県彦根市西沼波町にある近江鉄道本線(彦根・多賀大社線)の駅である。駅番号はOR06。
歴史
[編集]- 1901年(明治34年)5月20日:新町駅(しんまちえき)として開業する[1]。
- 1917年(大正6年)1月1日:彦根口駅(ひこねぐちえき)に改称する[2]。
- 2014年(平成26年)8月:駅舎解体[3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。ホーム間には構内踏切が設けられている。米原方面ホームに隣接して駅舎が建てられていたが、老朽化により2014年(平成26年)に解体された[3]。
なお、下り線のりばへは、道路から直接入れる改札口が設けられている。無人駅であるが、平日の朝のみ係員が駐在する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
反対側 | ■本線 (彦根・多賀大社線) |
下り | 貴生川方面[4] |
旧駅舎側 | 上り | 米原方面[5] |
※案内上ののりば番号は割り当てられていない(駅舎があったほうを「旧駅舎側」と表記した)。
- 付記事項
- 貴生川寄りは分岐器の関係でホームの一部は、ホームと線路の間隔がやや広くなっている。
利用状況
[編集]近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(彦根市統計書より)
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2003年 | 260 |
2004年 | 242 |
2005年 | 260 |
2006年 | 315 |
2007年 | 323 |
2008年 | 336 |
2009年 | 331 |
2010年 | 368 |
2011年 | 375 |
2012年 | 358 |
2013年 | 340 |
2014年 | 313 |
2015年 | 310 |
2016年 | 426 |
2017年 | 471 |
2018年 | 466 |
2019年 | 438 |
駅周辺
[編集]近隣は住宅密集地であるが、駅北東側に高等学校がある。そこから東へ進むと芹川を経て国道8号に至る。西へ抜けると高松稲荷神社に至る。
- 滋賀県立彦根翔西館高等学校
- 国立印刷局彦根工場
- 滋賀県東北部工業技術センター彦根庁舎
- 清水合金製作所
- 彦根岡町郵便局
- 彦根自動車学校
- 高松稲荷神社[6]
- 国道8号
- 滋賀県道207号橋向東沼波線
- 七曲がり仏壇街
- おさつ街道
- 芹川
接続交通機関
[編集]下り線のりば側に「彦根口駅」停留所を設けていたが、2019年3月末をもって路線廃止となったため、駅に乗り入れる路線はなくなった。
「彦根駅口」停留所の廃止後、駅から最も近い停留所となったのは「岡町」である(JR琵琶湖線(東海道本線)沿い)。ここではその停留所を発着する路線の情報を解説する。
バス路線
[編集]- ※平日朝1本のみ運行。
タクシー路線
[編集]- ※1時間に1本ずつ運行。事前予約制。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ 「停車場設値」『官報』1901年5月23日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1917年1月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 西崎 2019, p. 67.
- ^ “彦根口駅(貴生川方面)の時刻表|近江鉄道”. 近江鉄道. 2022年9月18日閲覧。
- ^ “彦根口駅(米原方面)の時刻表|近江鉄道”. 近江鉄道. 2022年9月18日閲覧。
- ^ “高松稲荷神社 | 滋賀県彦根市”. 八百万の神. INFO UNITE. 2023年10月11日閲覧。
- ^ “予約型乗合タクシー(愛のりタクシー)”. 甲良町. 2022年4月19日閲覧。
参考文献
[編集]- 西崎さいき『新駅舎・旧駅舎』イカロス出版、2019年6月30日、119頁。ISBN 978-4-8022-0725-6。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 彦根口駅 - 近江鉄道