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往還町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 東区 > 往還町
往還町
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
名古屋市
東区
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052[1]
ナンバープレート 名古屋[2]

往還町(おうかんちょう)は、愛知県名古屋市東区地名

地理

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手代町の南にある東西方向の町筋である[3]。西は水筒先筋、東は車道筋に接する[3]

歴史

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江戸時代には往還町筋と称し、独立の町として成立したのは明治初頭になってからである[3]

町名の由来

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往還方手代衆の住む屋敷地であったことに由来する[3]天明5年にはこの屋敷が大火で焼失したことにより、諸士屋敷地として利用された[3]

沿革

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愛知大学車道キャンパス(2015年4月)

字一覧

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1932年(昭和7年)愛知県教育会発行『明治十五年愛知県郡町村字名調』による名古屋区往還町の字。

  • 三軒屋(さんげんや)[6]
  • 拾人屋敷(じゅうにんやしき)[6]
  • 御畳町(おたたみまち)[6]

脚注

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  1. ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. p. 7. 2015年5月23日閲覧。
  2. ^ 管轄区域”. 愛知県自動車会議所. 2021年9月23日閲覧。
  3. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 253.
  4. ^ a b c d e f g 名古屋市計画局 1992, p. 740.
  5. ^ 大学の歴史”. 愛知大学. 2017年2月5日閲覧。
  6. ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 915.

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 

関連項目

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