東京都道423号渋谷経堂線
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東京都道423号渋谷経堂線(とうきょうとどう423ごう しぶやきょうどうせん)は、東京都渋谷区と同世田谷区を結ぶ特例都道である。通称は「淡島通り」(あわしまどおり)。
起点・終点
[編集]- 起点:渋谷区神泉町(厳密には神泉町交差点より渋谷寄り・国道246号・東京都道317号環状六号線〈旧山手通り〉)
- 終点:世田谷区小田急線経堂駅前(東京都道118号調布経堂停車場線)
通過する自治体
[編集]接続する道路
[編集]- 東京都道317号環状六号線〈山手通り〉(松見坂交差点)
- 東京都道420号鮫洲大山線(淡島交差点)
- 茶沢通り(代沢十字路交差点)
- 東京都道318号環状七号線(若林陸橋交差点)
- 東京都道427号瀬田貫井線(東急世田谷線の宮の坂駅と山下駅の間の踏切)
道路の特徴
[編集]道玄坂上と下北沢(森巌寺・淡島神社付近)を結んでいた道路と、現在の淡島交差点付近で分岐して調布市方面に向かっていた「滝坂道」が原型である。主に20世紀前半に経路変更が重ねられ、現在の形態となった(旧版地図による)。通称の「淡島通り」は森巌寺境内の淡島神社に由来するが(世田谷区史ほか)、現在は淡島神社付近は通らない。
車線数は概ね片側1車線+停車帯。標準計画幅員は15m。若林陸橋以東は現道幅員15mで完成しているが、若林陸橋以西は現道幅員が4m程度で狭隘なため、若林陸橋での環七内回りからの右折は禁止されている。
道玄坂上 - 山手通り、淡島交差点 - 下北沢の旧道は、それぞれ生活道路となっている。狭隘区間の整備については、東京都および世田谷区が「区部における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)」及び「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」[1]を定め、「補助52号線」として優先整備路線のひとつに指定している。ただし、この計画に反対する動きもある[2]。