武内則男
武内 則男 たけうち のりお | |
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生年月日 | 1958年9月8日(66歳) |
出生地 | 高知県幡多郡三原村 |
出身校 | 高知県立高知工業高等学校 |
前職 | 地方公務員(高知市) |
所属政党 |
(民主党→) (民進党(横路G)→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(赤松G) |
公式サイト | 立憲民主党 衆議院議員 武内のりお |
選挙区 | 比例四国ブロック |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2017年10月27日 - 2021年10月14日 |
選挙区 | 高知県選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2007年7月29日 - 2013年7月28日 |
高知市議会議員 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2003年 - 2007年 |
武内 則男(たけうち のりお、1958年9月8日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の元衆議院議員(1期)、立憲民主党高知県連代表[1]。
参議院議員(1期)、参議院厚生労働委員長、立憲民主党国会対策委員長代理、高知市議会議員(1期)等を務めた。
来歴
[編集]高知県幡多郡三原村生まれ[2]。1977年、高知県立高知工業高等学校土木科を卒業し、高知市役所に入職[2]。
2003年、高知市議会議員に初当選した[2]。2007年、第21回参議院議員通常選挙に民主党公認で高知県選挙区(定数1)から出馬し、自由民主党現職の田村公平を破り当選した[3]。当選後は旧日本社会党系の新政局懇談会に所属した。
2012年、参議院厚生労働委員長に就任した[4]。2013年の第23回参議院議員通常選挙では、再選を目指して高知県選挙区から出馬したが[5]、自民党新人の高野光二郎に9万票差、日本共産党新人の候補を下回る得票数で惨敗した[6]。
2017年の第48回衆議院議員総選挙に、立憲民主党公認で比例四国ブロックから出馬し、当選した[7][8]。2018年3月18日、立憲民主党高知県連が設立され、県連代表に就任した[9]。6月11日には兼任で徳島県連の代表にも就任した[10]。
2020年7月6日、次期衆議院議員選挙で立憲民主党公認で高知1区からの出馬が決定した[11]。同年8月24日、旧立憲民主党と旧国民民主党は、2つの無所属グループを加えた形で合流新党を結成することで合意した[12]。同年9月10日に行われた新「立憲民主党」の代表選挙では枝野幸男の推薦人に名を連ねた[13]。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙では、自民前職の中谷元に大差を付けられ、比例復活もかなわず落選した[14]。
2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙でも中谷に大差で敗れ、比例復活もかなわず落選した[15][16][17]。
政策・主張
[編集]- 第9条を含む日本国憲法の改正に反対[18]。
- 憲法への緊急事態条項の創設に反対[18]。
- アベノミクスを評価しない[18]。
- 日本の原子力発電について「当面は必要だが、将来的には廃止すべき」としている[18]。
- カジノの解禁に反対[2][18]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としており、非核三原則の「持ち込ませず」の部分についても「議論する必要はない」としている[18]。
- 女性宮家の創設に賛成[18]。
- LGBT差別解消、性暴力被害者を守る支援センターの設立、選択的夫婦別姓の実現、国政選挙へのクオータ制の導入[2]。
- 共謀罪(テロ等準備罪)の廃止[2]。
所属団体・議員連盟
[編集]- 原発ゼロの会
- 立憲フォーラム(呼びかけ人)
- 在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
- インクルーシブ教育を推進する議員連盟(事務局次長)
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2003年高知市議会議員選挙 | 2003年4月27日 | 44 | ーー | 無所属 | 2180票 | ーー | 40 | 30/49 | / |
当 | 第21回参議院議員通常選挙 | 2007年 7月29日 | 48 | 高知県選挙区 | 民主党 | 16万6220票 | 44.69% | 1 | 1/3 | / |
落 | 第23回参議院議員通常選挙 | 2013年 7月21日 | 54 | 高知県選挙区 | 民主党 | 6万5236票 | 21.59% | 1 | 3/4 | / |
落 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 56 | 高知県第2区 | 民主党 | 4万2562票 | 27.24% | 1 | 2/3 | 5/1 |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 59 | 比例四国ブロック | 旧立憲民主党 | ーー票 | ーー | 6 | / | 1/1 |
落 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 63 | 高知県第1区 | 立憲民主党 | 5万33票 | 30.70% | 1 | 2/4 | 4/1 |
落 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 66 | 高知県第1区 | 立憲民主党 | 5万5750票 | 38.49% | 1 | 2/2 | 2/1 |
脚注
[編集]- ^ “立憲民主党 都道府県連一覧”. 立憲民主党. 2024年10月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “立憲民主党 衆議院議員 武内のりお”. takeuchi-norio.com. 2024年12月7日閲覧。
- ^ “民主・武内氏初当選、「美しい国」批判の田村氏下す…高知”. 読売新聞. (2007年7月29日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “参院予算委員長に石井氏を内定 民主”. 日本経済新聞. (2012年10月3日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “【参院選2013 高知】選挙区 予想の顔触れと情勢”. 産経新聞. (2013年5月6日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “【参院選2013 高知】高野氏 雪辱果たす”. 産経新聞. (2013年7月22日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “2017衆院選 比例四国 福井さん、石田さん、武内さん”. 高知新聞. (2017年10月22日) 2017年10月22日閲覧。
- ^ “希望・小川氏、比例で復活 自民・瀬戸氏3選ならず 立憲民主が1議席獲得 比例四国”. 四国新聞. (2017年10月23日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “立憲民主が高知県連設立 代表に武内則男氏”. 日本経済新聞. (2018年3月18日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “立憲民主党 県連設立 「県民に期待されるよう」 /徳島”. 毎日新聞. (2018年6月12日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “立憲民主党 【常任幹事会】高知1区に武内則男衆院議員、福岡5区に若子直也さんの総支部長選任などを決定”. (2020年7月6日) 2020年7月9日閲覧。
- ^ 山下龍一、小林豪 (2020年8月24日). “立国の新党、無所属2グループも合流へ 150人前後に”. 朝日新聞 2021年11月9日閲覧。
- ^ “【合流新党】立民・枝野代表推薦人名簿”. 産経新聞. (2020年9月7日) 2021年11月26日閲覧。
- ^ “【2021年 衆院選】四国ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “武内則男 衆議院選挙(立民 比例代表)衆院選2024”. 読売新聞オンライン (2024年10月15日). 2024年12月7日閲覧。
- ^ “武内さん 比例復活もかなわず―2024衆院選高知 | 高知新聞”. www.kochinews.co.jp. 2024年12月7日閲覧。
- ^ “短期決戦の行方 2024衆議院議員選挙 小選挙区は中谷元氏・尾﨑正直氏の「自民前職」勢、比例は公明・山崎正恭氏が当選 【高知】 | 高知のニュース・天気|KUTV NEWS | KUTVテレビ高知 (1ページ)”. KUTVテレビ高知 (2024年10月28日). 2024年12月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g “第48回衆院選 立憲 四国 武内則男”. 毎日新聞 2018年5月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 武内のりお (@NorioKochi) - X(旧Twitter)
- 武内のりお (nnorio.takeuchi.395) - Facebook
- 武内のりお事務所 (norio.takeuchi.kochi) - Facebook
- 武内のりお - YouTubeチャンネル
- 武内則男 (@norio.kochi) - Instagram
議会 | ||
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先代 小林正夫 |
参議院厚生労働委員長 2012年 - 2013年 |
次代 石井みどり |