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福澤重文

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ふくざわ じゅうぶん
福澤 重文
生年月日 (1976-03-06) 1976年3月6日(48歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府枚方市
身長 169 cm
血液型 A型
職業 俳優
活動期間 1995年 -
配偶者 西慶子
所属劇団 東京マハロ
事務所 オフィスマハロ
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福澤 重文(ふくざわ じゅうぶん、1976年3月6日[1] - )は、日本俳優大阪府[1]枚方市出身。オフィスマハロ所属。東京マハロ劇団員。スリーサイズはB100・W100・H100。

略歴

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1995年、NHKドラマ新銀河ワイン殺人事件25歳の夏』河野孝役でデビュー。1996年、関西芸術座の劇団員になり舞台でも活動。1998年、東京に上京してお笑い芸人(漫才コンビ・ブレイク大臣)として4年半活動。

2003年に28歳の時に東京で俳優活動を再開。その後、吉岡毅志川岡大次郎粟島瑞丸らと演劇集団「スプートニク」を結成し4年間活動。2015年には、水野美紀えのもとぐりむ宮下貴浩らと演劇ユニット「かくたすのいるところ」を結成して下北沢で公演をするなどの活動をした。2018年、劇団東京マハロの劇団員となり[1]、同年には8年半交際していた女優の西慶子と結婚を発表した。

近年では自ら舞台のプロデュース公演を企画[1]。『X劇作家』プロデュースとして今まで、映画・ドラマ・舞台と多くの脚本を手掛けるブラジリィー・アン・山田や、向田邦子賞作家の矢島弘一、女優であり劇作家の水野美紀を招いて3本の舞台作品を上演している。映像作品でも精力的に活動している。

出演

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テレビドラマ

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ウェブドラマ

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映画

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CM

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舞台

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  • ProjectDREAMER『世間離れ』(2006年、作・演出:中津留章仁)
  • 月蝕歌劇団 東京・大阪連続公演『静かなるドン-魔界・天翔篇-』(2007年、原作:新田たつお / 作・演出:高橋英)
  • 渋谷ハチ公前『脱ぐ。』(2007年、作・演出:高橋努)
  • 演劇集団スプートニク『壊れたラジオ』(2007年、作:じんのひろあき / 演出:吉岡毅志)
  • あんぽんたん組合『なんせんす』(2008年、赤坂レッドシアター、作・演出:樫田正剛)
  • 演劇集団スプートニク『ちょっと行ってきます、宇宙へ。』(2008年、作:羽仁修 / 演出:中村公平)
  • 演劇集団スプートニク『ジェニファー』(2009年、中野ザ・ポケット、作:阿部裕樹 / 脚色:羽仁修 / 演出:中村公平)
  • 日韓演劇フェスティバル参加作品『ちゃんぽん』(2010年、あうるすぽっと、作:ユン・ジョンファン / 演出:森井睦)
  • 演劇集団スプートニク『デイドリーム』(2010年、作・演出:演劇集団スプートニク)
  • トライフルエンターテインメント『Trifle~reorder~』(2010年、全労災ホール/新宿スペース・ゼロ、作:羽仁修 / 演出:矢本翼子)
  • 劇団たいしゅう小説家×演劇集団スプートニク公演『OH MY ゴースト!!』(2010年、作・演出:吉村ゆう)
  • トライフルエンターテインメント『世界征服の作り方』(2010年、座・高円寺2、作:米山和仁 / 演出:西永貴文)
  • 一番星ブラザーズ『スイッチ』(2011年、作:渡辺雄介 / 演出:越村友一)
  • トライフルエンターテインメント『KEEP OUT!』(2011年、シアターサンモール / 名古屋テレピアホール、作:小峯裕之 / 演出:西永貴文)
  • 方南ぐみ企画公演『道』(2011年、俳優座劇場、作・演出:樫田正剛)
  • 劇団ピープルシアター『砂のクロニクル』(2011年、原作:船戸与一 / 作・演出:森井睦)
  • HYBRID PROJECT『MIDNIGHT DREAM~機械城奇譚~』(2011年、原作:毛利亘宏 / 作・演出:佐藤信也)
  • 福吉商店+トライフルエンターテインメント『The Radio Show Must Go On~バレルナキケン~』(2011年、作:伊福部崇 / 演出:吉岡毅志)
  • ねねぷろじぇくと『ロミオとシラノとジュリエット』(2012年、プロデュース:仲代奈緒 / 作・演出:坪田直也)
  • トライフルエンターテインメント『PANELISTDRIVE』(2013年、シアターサンモール、作:金房実加 / 演出:大岩美智子)
  • 劇団EXILE『あたっくNO.1』(2013年、青山劇場、作・演出:樫田正剛)
  • トライフルエンターテインメント『マティーニ!~ただ今、撮影5時間押し~』(2014年、シアター1010、作・演出:真壁幸紀[ROBOT])
  • トライフルエンターテインメント『the Fake Time machine story~ウソヘノトビラ~』(2014年、脚本:伊福部崇 / 演出:吉岡毅志)
  • 2丁拳銃・小堀 主宰ユニット 僕の劇団第2回公演 『嘘つきとキュービスト』(2014年、新宿シアターブラッツ)
  • キタムラ印プロデュース公演#5 『ハナレウシ』(2014年、スペース・ゼロ、脚本・演出:キタムラトシヒロ)
  • Air studio Produce 『MOTHER~特攻の母 島濱トメ物語』(2014年、新国立劇場、脚本・演出:藤森一朗)
  • 下夫の華(2015年、全労済スペースゼロ、脚本・演出:キタムラトシヒロ)
  • 空飛ぶ猫☆魂#4「ゴールデン バード バラード」(2015年、新宿シアターブラッツ、脚本・演出:西永貴文)
  • スタークコーポレーションプロデュースvol.3 『軋み』(2015年、サンモールスタジオ、脚本・演出:ブラジリィー・アン・山田)
  • かくたすのいるところ第1回公演不条理スケッチ集『オオカミとイヌ』(2015年、脚本:水野美紀・えのもとぐりむ / 演出:水野美紀)
  • トライフルエンターテインメントプロデュース『魔王ロス症候群』(2015年、シアターサンモール、脚本:伊福部崇 / 演出:伊勢直弘)
  • 劇団居酒屋ベースボール『ソウサイノチチル』(2016年、作・演出:えのもとぐりむ)
  • 演劇ユニット キャットミント隊『アンジェラ』(2016年、新宿村LIVE、脚本:キタムラトシヒロ / 演出:拝田ちさと)
  • かくたすのいるところ第2回公演『アンダードッグ』(2016年、下北沢B1、脚本:水野美紀・えのもとぐりむ / 演出:水野美紀)
  • 東京マハロ『エリカな人々』(2016年、赤坂レッドシアター、作・演出:矢島弘一)
  • THE BANBI SHOW~1stSTAGE~(2016年、新宿村LIVE、作・演出:増本庄一郎 / 主演:板尾創路)
  • 劇団ユニットキャットミント隊『人魚外伝』(2016年9月15日 - 19日、シアターサンモール、脚本・演出:拝田ちさと)
  • プロペラ犬第7回公演『珍渦虫』(2016年10月27日 - 11月8日、下北沢ザ・スズナリ、作:水野美紀・えのもとぐりむ / 演出:水野美紀)
  • 東京マハロ10周年記念『紅をさす』(2016年12月7日 - 14日、東京芸術劇場シアターウエスト、作・演出:矢島弘一)
  • 東京マハロ「あるいは真ん中に座るのが俺」(2017年5月3日 - 7日、赤坂レッドシアター、作・演出:矢島弘一)
  • プロデュース第一回公演「ありふれた関係」(2017年6月7日 - 12日、下北沢リバティー、作・演出:ブラジリィー・アン・山田) - 主演
  • THE BANBI SHOW~2stSTAGE~(2017年、CBGKシブゲキ!!、作・演出:増本庄一郎 / 主演:板尾創路)
  • 東京マハロ「明日、泣けない女/昨日、甘えた男」(2018年1月18日 - 28日、東京芸術劇場シアターウエスト、作・演出:矢島弘一)
  • トライフルエンターテイメント『閉店拒否』(2018年3月14日 - 21日、シアターサンモール、脚本:亀田真二郎 / 演出:きだつよし)
  • 詠み人知らづ第一回公演「空気 空気 空気って!」(2018年8月30日 - 9月2日、シアタープラッツ、脚本:西島功輔 / 演出:高梨由)
  • オムイズム第一回公演「ファミレス」(2018年9月20日 - 24日、中目黒ウッディ―シアター、脚本・演出:私オム)
  • プロデュース第二回公演「実は素晴らしい家族ということを知ってほしい」(2018年11月21日 - 28日、新宿シアターモリエール、作・演出:矢島弘一) - 主演
  • 『Being at home with Claude~クロードと一緒に~』(2019年4月13日 - 28日、横浜赤レンガ倉庫一号館3Fホール、演出:田尾下哲)
  • 東京マハロ「余白を埋める」(2019年5月2日 - 6日、東京芸術劇場シアターイースト、脚本・演出:矢島弘一)
  • カルモプロデュース「boat」(2019年10月9日 - 14日、劇場MOMO、脚本・演出:ブラジリィー・アン・山田)
  • プロデュース第三回公演「とても親密な見知らぬ人」(2019年11月27日 - 12月4日、新宿シアターモリエール、脚本・演出:水野美紀)
  • 東京マハロ『君の名はレオナルド』(2020年3月19日 - 29日、赤坂レッドシアター、脚本・演出:矢島弘一)
  • 東京マハロ『あの日わたしをはだかにして』(2022年4月6日 - 17日、東京芸術劇場シアターウエスト、脚本・演出:矢島弘一)
  • 福澤重文プロデュース『ダイアナ』(2022年10月25日 - 30日、劇場HOPE、脚本・演出:ブラジリィー・アン・山田)
  • プロペラ犬『僕だけが正常な世界』(2022年12月16日 - 25日、東京芸術劇場シアターウエスト、脚本・演出:水野美紀)
  • 方南ぐみ 朗読劇『あたっくNo.1』(2023年2月4日、俳優座劇場、脚本・演出:樫田正剛)
  • 東京マハロ『母も宇宙もフェミニストも』(2023年5月3日 - 14日、新宿シアタートップス、脚本・演出:矢島弘一)
  • 『性年バイバイ。』(2023年10月4日 - 9日、中野ザ・ポケット、脚本・演出:久我真悟)
  • 東京マハロ『貴子はそれを愛と呼ぶ』(2023年12月20日 - 24日、赤坂レッドシアター、脚本・演出:矢島弘一)[5]
  • 東京マハロ リバイバル公演『実は素晴らしい家族ということを知ってほしい』(2024年3月6日 - 10日、下北沢シアター711、脚本・演出:矢島弘一)

Vシネマ

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  • ミナミの帝王~賠償金の行方~(萩庭貞明監督)
  • 任侠沈没(増本庄一郎監督)
  • 荒らぶる侠(旭正嗣監督)
  • 孤高の叫び(増本庄一郎監督) - 宮之阪(中華料理の常連客) 役
  • 制覇 第18話・第19話(港雄二監督) - 仲本恒夫(仲本組幹部) 役
  • 日本統一 第42話 - 第44話(辻裕之監督) - 牧原勝(中森組若頭) 役

バラエティー

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  • サンデーFU(1998年 - 1999年、KBS京都) - レギュラーレポーター
  • 三つのたまご(2007年 - 2009年、NHK) - レギュラーレポーター
  • 有田P おもてなす(NHK)
    • (2019年4月) - 水野美紀についてコメント
    • (2019年10月・2020年2月) - コントコーナー
  • 水野美紀の映画生活(2016年9月、読売テレビ) - レギュラー

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 王様読本 2024, pp. 33–34, 「KING-OHGER REGULAR CAST / SEMI REGULAR CAST Q&A」
  2. ^ King47の2023年2月14日のツイート2023年2月15日閲覧。
  3. ^ 福澤重文 @shige_jyubun
  4. ^ 福澤重文 [@jyubun_fukuzawa] (2024年7月11日). "『降り積もれ孤独な死よ』毎週日曜午後10時30分から読売テレビ・日本テレビ系 今週放送の第2話に、永野 役で出演しております✨". Instagramより2024年7月14日閲覧
  5. ^ 矢島弘一率いる東京マハロ「貴子はそれを愛と呼ぶ」に今藤洋子・松村龍之介ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月5日). 2023年11月5日閲覧。

参考文献

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  • 『OFFICIAL PERFECT BOOK KING-OHGER ZENIN OHSAMA 王様戦隊キングオージャー 公式完全読本 全員王様』ホビージャパン、東京〈ホビージャパンMOOK〉、2024年6月26日。ISBN 978-4-7986-3555-2 

外部リンク

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