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私人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私人(しじん、private individual)は、公人対義語で、公務員などの公の職業に従事する者を除いた者の総称とされるが、下記に述べるように明確に定義されていない。

私人の概念

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一般に学生民間企業社員(すなわち一般人[1])は概ね私人とされるが、メディアにおける露出が多い者であれば、私人に分類されないという傾向がある。また、下記のように公人・私人が同一人物の場合や、「個人」との混同もみられる。

公人・私人が同一人物の例
国会議員靖国神社を参拝した際の記者団からの定番の質問が、「公人」か「私人」かである。この場合、公人・私人ともに同一人格だが、記帳の際に公職の職名を明記すると「公人」扱いされる。
「個人」との混同
法規社会科学用語など外国語からの翻訳が多いのだが、しばしば「私人」と「個人」との混同がみられる。

脚注

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  1. ^ 特定のジャンルや文化を指して、それを深い趣味としない・帰属していない、もしくは詳しくない、関わりが薄い人間を一般人と称することもある。

関連項目

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