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西村弥菜美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西村 弥菜美
Minami Nishimura
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2000-03-23) 2000年3月23日(24歳)
出身地 日本の旗 福岡県久留米市
ラテン文字 Minami Nishimura
身長 168cm
体重 59kg
血液型 B[1]
選手情報
所属 SAGA久光スプリングス
背番号 7
愛称 ミナミ
ポジション L / OH
指高 215cm
利き手[1]
スパイク 284cm
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西村 弥菜美(にしむら みなみ、2000年3月23日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。

来歴

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福岡県久留米市出身。3人兄弟の次女(姉と兄がいる)。小学2年生のとき、父母がバレーと監督をしていたことをきっかけにジュニアチームに入団しバレーボールを始めた[1]

高校時代は東九州龍谷高等学校リベロとしてプレー。3年時に全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優勝した[2]

2018年2月2日、岡山シーガルズへの入団内定が発表された[3][4]

2018年6月9日、ベトナムバクニンで行われた第19回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)に選出された[5]

2018年6月29〜7月1日、スカイホール豊田を会場に行われた2018V・サマーリーグ女子 西部大会において、優勝に貢献。また、来場者投票により今大会で印象的な活躍を収め、将来性を感じさせた選手を決める『フレッシュスター賞』に選出された。[6][7]

2019年7月12〜21日に渡ってメキシコで開催された「第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会」の代表メンバー12名に選出。日本チームの優勝に貢献した[8]。また、8月に開催されたアジア選手権の代表メンバーにも選出され、チームの優勝に貢献した[9]

岡山シーガルズではアウトサイドヒッターとしてプレー。しかし、思うような結果は残せず、2021年、2020-21シーズン終了をもって現役引退を表明[2][10][11]。自分自身を見つめ直すために一度バレーボールから離れた[12]

引退後、高校時代の同級生で久光スプリングスでプレーする中川美柚に「もう一度、一緒にプレーしよう」と誘われた[2]。そして、2022年2月7日、久光への入団が発表され、現役復帰することとなった[13]

2022-23シーズン、V1女子でリベロとしてプレーし、サーブレシーブ部門のVリーグ日本記録賞を受賞し、また、サーブレシーブ賞、ベストリベロ賞も受賞した[14][15]

2023年、日本代表登録メンバーに選出された[16][17]

2023-24シーズンより、久光スプリングスでの背番号が24から7に変更となった[18]。同シーズン、V1女子でサーブレシーブ賞とレシーブ賞を受賞した[19][20]

所属チーム

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球歴

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受賞歴

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個人成績

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V.LEAGUEの個人成績は下記の通り[21]

大会 チーム 出場 アタック バックアタック アタック
決定本数
ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点























































V1 2020-21 岡山 27 73 40 10 2 25.0 2 0 0 0.0 0.14 1 0.01 61 0 2 0 18 10.7 155 70 44 59.4 10 1 2 13
V1 2019-20 26 75 55 20 4 36.4 0 0 0 - 0.27 2 0.03 120 1 2 5 31 7.9 113 67 20 68.1 20 2 3 25
V1 2018-19 8 21 28 4 2 14.3 0 0 0 - 0.19 0 - 31 0 0 2 10 6.5 47 26 8 63.8 4 0 0 4
V2 2017-18 4 7 10 1 2 10.0 0 0 0 - 0.14 1 0.14 17 0 1 0 10 20.6 27 13 5 57.4 1 1 1 3
通算:4大会 65 176 133 35 10 26.3 2 0 0 0.0 0.20 4 0.02 229 1 5 7 69 9.4 342 176 77 62.7 35 4 6 45

出演

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YouTube

動画deシーガルズ

脚注

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  1. ^ a b c d e 『V.LEAGUE WOMEN チームの顔 2019/20』日本文化出版、2019年10月12日発行、59ページより引用
  2. ^ a b c 柚野真也 (2023年4月14日). “久光スプリングス 輝きを取り戻した西村弥菜美(東九州龍谷高出身) 【大分県】”. オー!エス!OITA SPORTS. https://os-oita.com/column/headline/2797.html 2023年8月31日閲覧。 
  3. ^ 『選手・チーム紹介』選手紹介に内定選手の情報を追加しました。”. 岡山シーガルズ (2018年1月31日). 2020年7月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月28日閲覧。
  4. ^ 岡山 西村弥菜美、前田明里、長瀨そら、小野寺夏希の内定を発表”. バレーボールマガジン (2018年2月2日). 2024年9月12日閲覧。
  5. ^ 西村弥菜美選手が第19回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)に出場します。”. 岡山シーガルズ (2018年6月9日). 2020年7月29日閲覧。
  6. ^ a b 『2018V・サマーリーグ女子 西部大会』優勝のお知らせ”. 岡山シーガルズ (2018年7月1日). 2020年7月29日閲覧。
  7. ^ 【試合結果】2018V・サマーリーグ女子 西部大会 最終日(7/1)”. Vリーグ オフィシャルサイト (2018年7月1日). 2020年7月29日閲覧。
  8. ^ a b 第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会”. 日本バレーボール協会 (2019年7月12日). 2021年10月26日閲覧。
  9. ^ 第20回アジア女子選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2023年3月27日閲覧。
  10. ^ 【退団選手のお知らせ】丸山選手、居村選手、髙野選手、森田選手、渡邊選手、西村選手、宮下(マ)選手【応援してくださった皆様へご挨拶】”. 岡山シーガルズ (2021年5月10日). 2021年6月5日閲覧。
  11. ^ 岡山 居村 杏奈、髙野 由里加、森田 夕貴、渡邊 真恵、西村 弥菜美、宮下 マミが退団”. バレーボールマガジン (2021年5月10日). 2021年6月5日閲覧。
  12. ^ 西口憲一 (2023年8月26日). “23歳西村弥菜美、輝くリベロ 久光で再起、バレー女子代表に”. 西日本新聞. https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1120439/ 2023年8月31日閲覧。 
  13. ^ 西村弥菜美選手 新入団のお知らせ”. 久光スプリングス (2022年2月7日). 2022年2月7日閲覧。
  14. ^ “歴史に残る激闘のファイナル制しNECが優勝”. V.LEAGUE (2023年4月22日). 2023年4月30日閲覧。
  15. ^ “V1女子 NECが6年ぶり7度目の優勝 最終順位と個人賞が決定”. 月バレ.com (日本文化出版). (2023年4月23日). https://www.getsuvolley.com/220422_v1_women_awards 2023年4月30日閲覧。 
  16. ^ 23年度日本代表選出のお知らせ”. 久光スプリングス (2023年3月27日). 2023年3月27日閲覧。
  17. ^ 2023年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2023年3月27日閲覧。
  18. ^ 2023/24シーズン背番号変更のお知らせ”. 久光スプリングス (2023年8月1日). 2023年8月1日閲覧。
  19. ^ 【V1女子ファイナル】NECが無敗のJTを下し初の連覇達成!最終順位・個人賞決定”. V.LEAGUE (2024年3月3日). 2024年3月3日閲覧。
  20. ^ 【バレー】NEC古賀紗理那が最高殊勲選手賞 JTサンティアゴが敢闘賞 Vリーグ表彰一覧」『日刊スポーツ』2024年3月3日。2024年3月3日閲覧。
  21. ^ 西村弥菜美|選手別成績”. Vリーグ機構. 2020年7月21日閲覧。

外部リンク

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