コンテンツにスキップ

金太年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金太年
김태년
Kim Tae-nyeon
生年月日 (1965-03-20) 1965年3月20日(59歳)
出生地 大韓民国の旗 大韓民国 全羅南道順天市
出身校 慶熙大学校行政大学院修士課程修了
現職 国会議員
所属政党 共に民主党


共に民主党代表権限代行
在任期間 2021年3月9日 - 2021年4月8日


共に民主党院内代表
在任期間 2020年5月7日 - 2021年4月8日
テンプレートを表示
金太年
各種表記
ハングル 김태년
漢字 金太年
発音: キム・テニョン
ローマ字 Kim Tae-nyeon
テンプレートを表示

金 太年(キム・テニョン、朝鮮語: 김태년1965年3月20日[1] - )は、大韓民国政治家。第17・19・20・21・22代国会議員共に民主党所属。

本貫光山金氏キリスト教徒[1]

来歴

[編集]

1965年、全羅南道順天市で生まれた。慶熙大学校行政大学院修士課程修了。京畿道城南市で城南青年団体協議会の議長、民主主義民族統一城南連合共同議長などを務め、市民運動家として活動した。2004年、盧武鉉政権与党の開かれたウリ党から国会議員に当選し、政治家となった。

  • 第19代国会教育文化体育観光委員会幹事(2014〜2016)
  • 第19代国会政治改革特別委員会幹事(2015〜2016)
  • 民族和解協力汎国民協議会共同議長
  • 盧武財団企画委員
  • 新しい政治民主連合 第5政調委員長
  • 新しい政治民主連合 教育特別委員会委員長
  • 新しい政治民主連合 京畿道党委員長(2013〜2015)
  • 国会政治刷新特別委員会幹事(2013)
  • 共に民主党政策委議長(2017〜2019)
  • 共に民主党院内代表(2020〜2021)
  • 共に民主党代表権限代行(2021.3〜2021.4)
  • 第21代国会運営委員会委員長(2020.6〜)

政治活動

[編集]

2004年第17代総選挙京畿道城南市寿井区から立候補して当選。以後、2020年に行われた第21代総選挙まで4回当選を続けている。文在寅大統領と同窓の慶熙大学出身であり、政治的にも近い関係であるとされる。2020年5月7日、共に民主党当選者総会で、163票のうち82票を獲得し、与党(共に民主党)院内代表に選出された。

2018年10月、2007年に行われた10.4南北首脳宣言の11周年記念式典に出席するために朝鮮民主主義人民共和国を訪問。先方では、李善権祖国平和統一委員会委員長から「お腹が出た人に予算を任せてはならない」と皮肉めいた言動を投げかけられたことが報道されたが、当事者の金太年は「ゴシップを作り出すな。本質は薄れる」として騒ぎにしない姿勢を取った[2]

2019年1月8日、党幹事会において徴用工訴訟問題韓国海軍レーダー照射問題に触れ、「安倍晋三首相があらゆる懸案で直接前面に立って対立をあおり、極めて遺憾だ」との姿勢を示した[3]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月12日閲覧。
  2. ^ 青瓦台「北高官の冷麺発言、歓待を傷つける水準ではない」”. 中央日報 (2018年11月6日). 2019年1月12日閲覧。
  3. ^ 「安倍首相が韓国叩きの先頭に」 韓国与党幹部が遺憾表明”. 2019年1月12日閲覧。
pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy