コンテンツにスキップ

シマウマ書房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シマウマ書房
Shimauma Books
今池の現店舗の一階部分。2021年1月30日撮影。
種類 個人事業者
本店所在地 日本の旗 日本
愛知県名古屋市千種区今池5-14-3[1]
設立 2006年
業種 小売業
事業内容 古書の販売
代表者 鈴木創
外部リンク 公式サイト
テンプレートを表示

シマウマ書房(しまうましょぼう)は、愛知県名古屋市千種区にある古書店

歴史

[編集]
旧店舗の外観(千種区四谷通1-22 2018年6月撮影)

店主の鈴木創が、フリーライター名古屋市内の古書店でのアルバイト経験を経て2006年4月に名古屋市千種区四谷通(本山)の「ディオネ四ツ谷」地下1階にシマウマ書房を開店した[2][3]

2015年1月25日にはJR千種駅近くの新刊書店であるちくさ正文館書店本店2階に2号店としてちくさ店を開店したが[4]、同年12月に閉店している[5]

2019年4月に今池に店舗を移転した[1]

特徴

[編集]

名古屋古書籍商業協同組合に所属している。古本業界では、新刊でも購入できるような新しい本を「白い本」、絶版となり古書でしか購入できない古い本を「黒い本」と呼ぶが、そのどちらも棚に並べる店であることから「シマウマ」という名前が付けられた[6]。音楽ライブ、トークイベント、展示会などの企画を行うこともある。

メディア掲載

[編集]

マガジンハウスから発行されている雑誌『ポパイ』の2017年9月号の「本屋特集」には、名古屋からシマウマ書房、ちくさ正文館書店、オンリーディングの3店舗が紹介された[7]

関連出版物

[編集]

鈴木がブックマークナゴヤの実行委員をした関係で、2012年には鈴木が企画・編集した『余白の時間 辻征夫さんの思い出』(八木幹夫著、1000部限定)という冊子を刊行している[8][9]。2013年には愛知・岐阜・三重の古書店をできる限り集めた『なごや古本屋案内』(風媒社)が刊行された。

基礎情報

[編集]
  • 営業時間
    • 11時~18時
  • 定休日
    • 火曜日、水曜日

脚注

[編集]
  1. ^ a b シマウマ書房
  2. ^ 鈴木 創 先生 大ナゴヤ大学
  3. ^ ON READING店主・黒田義隆オススメの本山〜東山 Snug City Nagoya、2017年4月19日
  4. ^ シマウマ書房、ちくさ正文館2階に新店舗 新文化オンライン、2015年2月20日
  5. ^ シマウマ書房 (@shimauma_shobou)のツイート
  6. ^ 愛知県 シマウマ書房 チルチンびと広場 2015年12月22日
  7. ^ コラム: 普通の古本屋」朝日新聞デジタル、2017年9月5日
  8. ^ 余白の時間 : 辻征夫さんの思い出 CiNii Books
  9. ^ 『余白の時間 辻征夫さんの思い出』 Artholic Freepaper book review 2012年9月17日

参考文献

[編集]
  • 鈴木創『なごや古本屋案内』風媒社、2013年。ISBN 978-4833101578 

外部リンク

[編集]
pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy