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山下諒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やました まこと
山下 諒
別名義 とむやさ ちえみ
生年月日 (1995-06-29) 1995年6月29日(29歳)
出身地 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
血液型 AB
職業 映像作家クリエイター
ジャンル テレビアニメ映画・映像
公式サイト まことむアートワークス
主な作品

テレビアニメ
ポプテピピック』(2018年)

ポプテピピックスペシャル』(2019年)
作品
『逆に(ブリーフ&トランクスMV)』
NHK 総合名曲アルバム+『フィガロの結婚』
カル×ピン9thシングル『ドグマクエスト』MV
『DOT BIT BEAT』
『まんげつ』
『The Littele Match Girl』 他
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山下 諒(やました まこと[1]1995年6月29日[1] - )は、日本映像作家、手描きドットアニメーター。別名とむやさちえみとして活動することもある。東京造形大学造形学部アニメーション専攻領域卒業。卒業後は映像制作チーム「Spe3」に所属、その後2019年12月から独立し個人名義にてフリーランスとして活動している。代表作に、アニメ『ポプテピピック』ゲームパート、『逆に』(ブリーフ&トランクスMV)、『DOT BIT BEAT』、『まんげつ』などがある。

人物

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東京造形大学に在学中の2018年、テレビアニメ『ポプテピピック』のゲームパート(POP TEAM 8BIT)にて地上波デビュー[2]。なお、2019年4月1日に特別枠で放送されたテレビアニメ『ポプテピピック』にて本人がピピ美に扮して出演している。幼少期から大のゲーム好きで、とくにドット描写のあるゲームは本人の作品制作に大きな影響を与えた。大学在学中に数多くのアニメーションを手掛けており、歌手であるブリーフ&トランクスの楽曲『逆に』(9thアルバム、「手のひらを満月に」)のミュージックビデオ制作も担当した。株式会社センティアン所属時代、大学時代の友人2人と映像制作チーム「Spe3」を立ち上げている。

現在はフリーランスとして活動中[3]Twitterのアイコンや公式ホームページの背景には中折れ帽子眼鏡を身に着けた人物が描かれているが、これは本人のトレードマークとなっている。公式ホームページの「お問い合わせ」にて、仕事の依頼や自身がプロデュースしているアイドルグループへの問い合わせも受け付けている模様[4]

作品

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テレビアニメ

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ポプテピピック
大川ぶくぶによる日本4コマ漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ。2018年1月から3月までTOKYO MXほかにて放送された。全12話。2019年4月1日にテレビスペシャルとして第13・14話が放送された。

POP TEAM 8bit

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原作のうちゲームに関連した内容のものを基に、レトロゲーム風のドット絵で描かれている(第5話を除く)。山下は放送当時大学4年生で、「卒業論文の代わりにいいんじゃない?」と声を掛けられて参加している[5]。山下が当初作成した映像はクオリティが高く、そのままではパロディとして成立しないと言われ、修正を加えている[6]

第1話 - 第5話、第7話 - 第10話、第13話
  • 制作 - 山下諒
  • コーナー監督・演出・映像原案・デザイン・編集 - 山下諒
  • コンテ - 青木純(1)、山下諒(2 - 5、7 - )
  • グラフィック - 池田莉央
  • 監修 - 青木純
  • 合成音声協力 - 株式会社アクエスト[注釈 1]

Pop Team Epicrimson

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エコールソフトウェアの正式な許諾を得て[7]セガサターン用シューティングゲーム『デスクリムゾン』のオープニングを忠実になぞったパロディ映像[8][9]。第2話から第10話まで放映されたオープニング映像に使われたテレビに映しだされている。尺の都合上2つに分割されて前半・後半パートで異なる内容を放映した。前半パートはセガサターン初期ロード画面、メーカーロゴ、キャラクター紹介のパロディ。後半パートは友ヶ島での実写撮影シーンがメインとなっており、ポプ子とピピ美によるセリフも収録されている。この完全版は、DVD/BD第3巻に特典映像として収録されている。

第12話

YouTubeアニメ

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なぜ銅の剣までしか売らないんですか?
第1話の「不自由って嫌だな」から第14話の「自由っていいな。」までの14話で構成されている。

MV

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『逆に』
ブリーフ&トランクス2017年5月17日発売の9thアルバム『手のひらを満月に』に収録。
『フィガロの結婚』
NHKの 番組「総合名曲アルバム+」にて放映。
『ドグマクエスト』
カル×ピンの9thシングル。2018年12月15日YouTubeにて投稿。

その他

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受賞歴

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出演

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脚注

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注釈

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  1. ^ 音声合成ソフト『AquesTalk』の開発元。

出典

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  1. ^ a b 山下諒のプロフィール”. 2018年1月26日閲覧。
  2. ^ 本人のTwitter”. SNS (2018年1月26日). 2018年1月26日閲覧。
  3. ^ 本人のTwitter”. SNS (2018年5月9日). 2018年5月9日閲覧。
  4. ^ 公式ホームページ「まことむアートワークス」” (2018年1月26日). 2018年1月26日閲覧。
  5. ^ 「アニメ『ポプテピピック』を作った元凶の須藤Pにインタビュー!再放送の理由や先行上映会のうっかりを告白!ファンから募った質問にも回答”. excite (2018年2月8日). 2018年3月21日閲覧。
  6. ^ 「ポプテピピック」須藤Pを悩ませた「これはアウト、これはセーフ」の境界線”. excite (2018年3月17日). 2018年3月21日閲覧。
  7. ^ 山下諒のTwitter”. 2018年3月27日閲覧。
  8. ^ 山下諒のTwitter”. 2018年3月27日閲覧。
  9. ^ 「デス様じゃねーか」「オーキド博士いるぞ!」 「ポプテピピック」最終回さまざまな意見が寄せられる”. ねとらぼ (2018年3月25日). 2018年3月25日閲覧。
  10. ^ ARuFa&ダ・ヴィンチ・恐山をなもりが女子高生に、沢田ユキオが児童誌風に」『コミックナタリー』2023年4月20日。2023年9月25日閲覧。
  11. ^ a b c d e f 山下諒の公式ホームページ”. 2018年1月26日閲覧。
  12. ^ がんばれ!よんぺーくん”. 映像作家 100人 Japanese Motion Graphic Creators. 2020年8月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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