コンテンツにスキップ

鶴形駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鶴形駅
駅舎(2017年4月)
つるがた
Tsurugata
東能代 (4.9 km)
(5.2 km) 富根
地図
所在地 秋田県能代市鶴形字草沢9[1][2]
北緯40度12分13.99秒 東経140度7分6.73秒 / 北緯40.2038861度 東経140.1185361度 / 40.2038861; 140.1185361座標: 北緯40度12分13.99秒 東経140度7分6.73秒 / 北緯40.2038861度 東経140.1185361度 / 40.2038861; 140.1185361
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線
キロ程 360.3 km(福島起点)
電報略号 ツカ
駅構造 地上駅[2](盛土上)
ホーム 2面2線[2]
開業年月日 1952年昭和27年)1月25日[2][3]
備考 無人駅[1][2][新聞 1]
テンプレートを表示

鶴形駅(つるがたえき)は、秋田県能代市鶴形字草沢[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である[2]

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

盛土上に相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。駅舎は、築堤上のホームに床面をそろえた高床式のものが使用されている[7]

東能代駅管理の無人駅[2]。地元のボランティアグループ「鶴寿会」が駅の清掃活動を行っている[2]

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 奥羽本線 下り 青森方面[8]
2 上り 秋田方面[8]

駅周辺

[編集]
  • 能代市役所鶴形地域センター
  • 鶴形郵便局
  • 能代市鶴形地域拠点施設(旧能代市立鶴形小学校)[新聞 5]

鶴寿会

[編集]

鶴寿会(かくじゅかい)は鶴形駅周辺住民のボランティアグループで、1965年(昭和40年)から当駅の清掃活動を続ける団体である。

2011年(平成22年)には長年にわたって駅の清掃活動を続けてきたことにより、国土交通省から「鉄道の日」鉄道関係功労者大臣賞を受賞[9]、および長年の社会奉仕活動の功績をたたえて緑綬褒章を授与[10]されている。

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
奥羽本線
快速
通過
普通
東能代駅 - 鶴形駅 - 富根駅

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 駅の情報(鶴形駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、19頁。 
  3. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、537頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第10号」『官報』1952年1月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第401号」『官報』1971年10月1日。
  6. ^ 「通報 ●鯉川駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
  7. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻653号 p.41
  8. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(鶴形駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月7日閲覧。
  9. ^ 平成22年(第17回)「鉄道の日」鉄道関係功労者大臣表彰受賞者名簿 - 国土交通省 (PDF)
  10. ^ 鶴形鶴寿会が緑綬褒状受章 | 広報のしろ取材日記”. 能代市 (2011年11月22日). 2012年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月7日閲覧。

報道発表資料

[編集]
  1. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月6日閲覧 

新聞記事

[編集]
  1. ^ a b 「無人駅 奥羽本線・鶴形駅駅」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1975年10月13日、夕刊、2面。
  2. ^ 秋田魁新報 昭和24年12月7日2面
  3. ^ 「陳情攻勢で“無人化”が後退 秋鉄局 日中だけ駅員配置 ただし本年度いっぱい」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1971年9月29日、朝刊、12面。
  4. ^ 「営業体制近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年10月5日、1面。
  5. ^ 旧鶴形小学校でそばうち体験できる 地域拠点施設オープン」『秋田魁新報』2022年5月2日。オリジナルの2022年5月2日時点におけるアーカイブ。2022年5月2日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 武田元秀、山井美希(写真)「秋田青森県境の奥羽本線」『鉄道ジャーナル』第55巻第3号(通巻653号)、成美堂出版、2021年3月1日、40-45頁、ISSN 0288-2337 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy