WM (DM Command)
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WM (WINDOW_MOVE)とは、アポロコンピュータ社のコンピュータに搭載されていたウィンドウシステム(ディスプレイマネージャ)で利用できた、制御コマンド『DMコマンド』の一つ。
概要
[編集]WM コマンドは、ウインドウを,ラバーバンドを使用して拡大,縮小する。
書式
[編集]<領域> WM
利用法
[編集]WM コマンドはスクリーン上でウインドウを移動する。 DM は、その隠れていない辺や角が‘領域’の最初の点に最も近いウインドウを移動する。 この辺や角の新しい位置は、‘領域’の二番目の点になる。 このためウインドウを移動するには,カーソルを移動したいウインドウの角に置いて DR コマンドを使用し(または<MARK>キーを押し、次に角を移動したい位置にカーソルを移動し、最後に WM コマンドを使用する。
領域を定義しないと、WM コマンドは現在のカーソル位置に最も近いウインドウの角を移動する。 ただし、最も近いと考えているウインドウが, DM が最も近いと判断するものと同じであるとは限らないので、スクリーン上に複数のウインドウがある場合、期待通りの結果が得られないこともある。この場合、移動したいウインドウは<MARK>した方がより安全である。
引数:
・領域(省略可)
辺や角の元の位置と新しい位置を指定する.これは色々な形式で指定できる:前章の“点と領域の定義”を参照。
省略時は現在のカーソルの位置を使用する.
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- AEGIS COMMAND REFERENCE (Apollo Computer社)
- Domain/OS display manager - Command reference (1988-07 HP社)