Wikipedia:井戸端/subj/改名提案でもないのですが「UKポンド」への違和感を...
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改名提案でもないのですが「UKポンド」への違和感を...
[編集]Wikipedia 日本語版では、USA、米国、さらにアメリカが、アメリカ合衆国へのリダイレクトになっています(USは曖昧さ回避、合衆国は独自の記事)。 つまり、国名は正式名称のアメリカ合衆国を優先しているわけです。 また、米国の貨幣は、アメリカ合衆国ドルが記事名で、米ドル、アメリカ・ドル、アメリカドルなどからのリダイレクトが設けられています。
一方、UK、英国は、イギリスへのリダイレクトになっています(連合王国は独自の記事)。つまり、こちらについては通称、慣用が優先されています。これも、実際の使用頻度を考えれば諾首できるところです。
ところが、英国の通貨については、どういう経緯かは承知していないのですが、UKポンドが記事名で、英ポンド、イギリス・ポンド、イギリスポンドがそこへのリダイレクトになっています。念のため、これら4つの表現をGoogleで検索したときのヒット数を示すと次のようになります。
- UKポンド=約 89,200 件(表示されるのは186件)
- 英ポンド=約 218,000 件(表示されるのは484件)
- イギリス・ポンド/イギリスポンド=約 283,000 件(表示されるのは293件)
ちなみに、例えばニュージーランドも記事名はニュージーランド・ドルで、NZドルはリダイレクトです。韓国も、記事名はわざわざ日常的にはあまり使われない大韓民国ウォンであり、韓国ウォンはリダイレクトです。網羅的に調べた訳ではありませんが、(ユーロは別として)主要な各国の通貨の記事で、<正式国名(ないし定着した慣用による国名)>+<通貨単位>になっていないのは、円 (通貨)(日本円はリダイレクト)、人民元(中国元はリダイレクト)、ニュー台湾ドルくらいでしょうか。
なぜ、英国通貨の場合には、正式名称の日本語における略記法として通用している連合王国でも、慣用として定着しているイギリスでもなく、UKを優先させてUKポンドが記事名となっているのでしょう? しかも、ネット上でのヒット状況から考えると、むしろ日本語版Wikipediaが、この表現の普及を図っているのではないかと疑いたくなるような、非常に強い違和感を感じます。
だからといって、今さら改名提案をするというのも、労多くして益少ない感じがして躊躇されますし、たまたま私が過去の経緯を知らないだけなのかも知れなせん。現時点で、何かをするつもりはないですが、同じような感じ方をされている方がおいでかも知れないとも思い、また、何らかのこれまでの経緯を教えていただける方からのコメントがいただけるかも知れないと期待し、とりあえず、愚痴としてこちらに以上の感想を書き込んでみます。コメントをいただければ幸いです。--山田晴通 2011年2月17日 (木) 23:02 (UTC)
- 井戸端な話題かどうか疑問ですが、単純に「ポンド・スターリング」が適切な記事名ではないかと (UKポンドの冒頭記述はその意味では修正されるべき)。--Jms 2011年2月17日 (木) 23:12 (UTC)
- 少し調べてみました。日本語名称は「スターリング・ポンド」な様です[1][2]。「日本国政府がそう呼んでいるだけ」という立場もあるでしょうが。--Jms 2011年2月26日 (土) 00:37 (UTC)
- 記事の作成が2003年ですし、記事名の設定に関する共通認識もなかったんだと思います。もし改名提案があるとしたら現在の記事名をリダイレクトとして残したうえでの適切な記事名への移動を支持します。初期に作成された記事には基本的な認識の誤りや表現に問題のあったものが多く含まれています。その中で現在もまだ適切な修正が行われていないものがUKポンドの他にもあるかもしれません。こうした案件については一度大規模な見直しが必要かもしれないと思っています。当時の経緯を知っているわけではありませんが、感想としてコメントさせていただきます。--Himetv 2011年2月25日 (金) 00:01 (UTC)