文人画(ぶんじんが)とは、中国において職業画家の画(院体画)に対し、文人が余技として描いた絵画のことをいう。もともとはこのように「文人の描いた絵」のことを指す言葉であったが、後に文人画風で描かれた絵画のことも指し示すようになり、次第に様式概念を表す意味となった。