弘前市

青森県の市

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弘前市(ひろさきし)は、青森県西部のである。日本で最初に市制施行地に指定された都市のひとつ。弘前藩城下町として発展し、現在も津軽地方の中心都市として、周辺自治体に広がる人口約31万人(2005年時点)の弘前都市圏を形成している。

ひろさきし ウィキデータを編集
弘前市


弘前市旗 弘前市章[1]
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 青森県
市町村コード 02202-1
法人番号 3000020022021 ウィキデータを編集
面積 524.20km2
総人口 159,497[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 304人/km2
隣接自治体 つがる市平川市
南津軽郡大鰐町藤崎町田舎館村
北津軽郡板柳町鶴田町
西津軽郡鰺ヶ沢町中津軽郡西目屋村
秋田県大館市
市の木 りんご
市の花 さくら
弘前市役所
市長 櫻田宏
所在地 036-8551
青森県弘前市大字上白銀町1-1
北緯40度36分11.2秒 東経140度27分49.8秒 / 北緯40.603111度 東経140.463833度 / 40.603111; 140.463833 (弘前市)座標: 北緯40度36分11.2秒 東経140度27分49.8秒 / 北緯40.603111度 東経140.463833度 / 40.603111; 140.463833 (弘前市)
外部リンク 弘前市

弘前市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

概要

人口では青森市八戸市に次ぐ県内3番目の都市。明治22年の時点では仙台市盛岡市に次ぐ東北3位の人口規模を誇った。江戸期は城下町として、戦前は陸軍第八師団軍都として、また旧制弘前高校を始めとする学都として栄えた。戦後、第八師団の解散により軍都としての機能は終えたが、国立大学が新設されたことから、現在も学園都市としての性格を保ち続けている。

弘前市は、りんごの生産量が全国一で約20%を占め、りんごにこだわる街づくりを目指し「りんご色のまちHIROSAKI」をキャッチフレーズとしている。また、弘前公園で開催される弘前さくらまつり弘前城も全国的に知られており、「お城とさくらとりんごのまち」のフレーズは古くから使われている(市の木として「りんご」、市の花として「さくら」を選定している)。

8月には、国の重要無形民俗文化財に指定されている「弘前ねぷたまつり」が開催される。毎年100万人以上の人出があり、弘前市を代表する夏祭りとなっている。

地理

 
弘前市中心市街地周辺の空中写真。2016年撮影の6枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

隣接している自治体

歴史

江戸時代まで

津軽氏が治める弘前藩城下町として栄えた。

  • 1603年慶長8年) - 堀越城主津軽為信が鷹岡(高岡、現・弘前)に築城計画をする。
  • 1609年(慶長14年) - 為信の死去により、2代藩主信枚が築城計画を継ぐ。為信の菩提寺革秀寺を建立する。
  • 1610年(慶長15年) - 鷹岡城の築城工事が開始される。
  • 1611年(慶長16年) - 鷹岡城完成。寺社・家臣団・商人が移住する。
  • 1627年寛永4年) - 落雷により、鷹岡城の天守が炎上し内部の火薬に引火して大爆発、5層6階の天守、本丸御殿、諸を焼失する。
  • 1628年(寛永5年) - 鷹岡を信枚の帰依する天海大僧正が名付けた弘前と改称する。
  • 1650年慶安3年) - 寺町の寺院を南溜池の南側に移す(前年5月の寺町大火による)。
  • 1661年寛文元年) - 4代藩主信政山鹿素行に入門、6月3日、初めて入国し、藩日記の記録始まる。
  • 1682年天和2年) - 樋ノ口川(現弘前城跡西濠)を溜め切り、駒越川(岩木川)一筋とする。
  • 1710年宝永7年) - 信政没す。遺命により岩木山麓に埋葬し、社殿を建て高照霊社(明治初年高照から高岡と改称)とする。
  • 1808年文化5年) - 10万石に昇格する。
  • 1809年(文化6年) - 黒石藩成立する。
  • 1811年(文化8年) - 御三階櫓(天守代用)完成する。

明治から第二次世界大戦まで

陸軍第八師団が設置され、軍都と称された。

第二次世界大戦後

行政

市長

葛西憲之(かさい のりゆき)(2期目)

歴代市長[2]
氏名 就任日 退任日 備考
官選旧弘前市長
1 菊池九郎 1889年(明治22年)5月 1890年(明治23年)6月
2 長尾義連 1890年(明治23年)6月 1891年(明治24年)4月
3 赤石行三 1891年(明治24年)4月 1896年(明治29年)9月
4 - 5 長尾義連 1896年(明治29年)11月7日 1905年(明治38年)4月
6 小山内鉄弥 1905年(明治38年)4月28日 1911年(明治44年)4月
7 菊池九郎 1911年(明治44年)4月28日 1913年(大正2年)8月
8 伊東重 1913年(大正2年)10月 1914年(大正3年)2月
9 長尾義連 1914年(大正3年)3月20日 1918年(大正7年)3月
10 - 11 石郷岡文吉 1918年(大正7年)6月3日 1926年(大正15年)6月
12 松下賢之進 1926年(大正15年)6月11日 1930年(昭和5年)6月
13 宮館貞一 1930年(昭和5年)7月11日 1933年(昭和8年)7月
14 成田徳之進 1933年(昭和8年)9月5日 1934年(昭和9年)6月18日
15 石郷岡文吉 1934年(昭和9年)6月18日 1938年(昭和13年)3月30日
16 乳井英夫 1938年(昭和13年)3月30日 1942年(昭和17年)3月
17 葛原運次郎 1942年(昭和17年)7月4日 1945年(昭和20年)12月27日 死去
18 岩淵勉 1946年(昭和21年)2月 1947年(昭和22年)4月
公選旧弘前市長
19 岩淵勉 1947年(昭和22年)4月 1951年(昭和26年)4月
20 櫻田清芽 1951年(昭和26年)4月27日 1955年(昭和30年)4月
21 岩淵勉 1955年(昭和30年)4月30日 1956年(昭和31年)1月14日 死去
22 - 26 藤森睿 1956年(昭和31年)2月18日 1976年(昭和51年)2月
27 - 30 福士文知 1976年(昭和51年)2月 1992年(平成4年)2月
31 - 34 金沢隆 1992年(平成4年)2月 2006年(平成18年)4月
弘前市長
1 相馬錩一 2006年(平成18年)4月16日 2010年(平成22年)4月15日
2 - 3 葛西憲之 2010年(平成22年)4月16日 現職
4 櫻田宏 2018年(平成30年)4月16日 予定

市長選挙

2018年平成30年)4月8日 最終投票率:53.40%

候補者名 政党 推薦 得票
櫻田宏 当選 無所属 44,603
葛西憲之 無所属 28,739
畑山聡 無所属 4,537

2014年(平成26年)4月13日 最終投票率:38.35%

候補者名 政党 推薦 得票
葛西憲之 当選 無所属 45,315
千葉浩規 日本共産党 10,165

2010年(平成22年)4月11日 最終投票率:58.06%

候補者名 政党 推薦 得票
葛西憲之 当選 無所属 51,699
相馬錩一 無所属 34,314

庁舎

  • 弘前市役所
    • 岩木庁舎(旧・岩木町役場)
    • 相馬庁舎(旧・相馬村役場)

出張所・分室

  • 東目屋出張所
  • 船沢出張所
  • 高杉出張所
  • 裾野出張所
  • 新和出張所
  • 石川出張所
  • 市民課駅前分室
  • 市民課城東分室

広報

立法

市議会

  • 定数:28名[3]
  • 任期:2015年(平成23年)5月1日 - 2019年(平成27年)4月30日
  • 議長:下山文雄(自民・公明・憲政、7期)
  • 副議長:小山内司(自民・公明・憲政、4期)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
自民公明・憲政 12 ◎工藤光志、下山文雄、清野一榮、小山内司、鳴海毅、鶴ケ谷慶市、小田桐慶二、蒔苗博英、尾﨑寿一、外崎勝康、野村 太郎、木村隆洋
弘新会 8 ◎一戸兼一、柳田誠逸、宮本隆志、田中元、佐藤哲、三上秋雄、伏見秀人、松橋武史
日本共産党 3 ◎越明男、石田久、小西勇一
弘前市民クラブ 3 ◎髙谷友視、加藤とし子、石岡千鶴子
無所属クラブ 2 ◎栗形昭一、今泉昌一

2012年9月21日、市議会9月定例会の最終日において、定数を34から28とする条例案が可決された。定数変更は2015年の市議選から適用される[3]

青森県議会(弘前市選挙区)

  • 青森県議会構成市町村:弘前市、西目屋村
  • 定数:6名
  • 任期:2015年(平成27年)4月30日 - 2019年(平成31年)4月29日
氏名 会派名 当選回数
岡元行人 自由民主党 4
川村悟 青和会 3
安藤晴美 日本共産党 3
齊藤爾 自由民主党 2
谷川政人 自由民主党 1
菊池勲 青和会 1

2015年5月29日現在。

衆議院

議員名 党派名 当選回数 備考
木村次郎 自由民主党 1 選挙区

経済

商業

マルエス主婦の店は閉店後、弘前市内の一部店舗がユニバース(Uマート)に引き継がれた。

メディア

金融機関

銀行

政策金融機関

協同組織金融機関

証券会社

生活協同組合

農業

  • りんご - 弘前市の「木」。市役所にりんご農産課のように、りんごの名前のつく部署がある。

農業協同組合

フリーペーパー

  • VIVA弘前(2014年廃刊)

郵便

  • 弘前郵便局(集配局)(84002)
  • 裾野郵便局(集配局)(84062)
  • 相馬郵便局(集配局)(84080)
  • 岩木郵便局(集配局)(84083)
  • 弘前本町郵便局 (84041)
  • 弘前富田郵便局 (84058)
  • 国吉郵便局 (84065)
  • 弘前笹森町郵便局 (84076)
  • 高杉郵便局 (84088)
  • 弘前鷹匠町郵便局 (84089)
  • 弘前大清水郵便局 (84091)
  • 百沢郵便局 (84092)
  • 弘前浜ノ町郵便局 (84099)
  • 弘前茂森町郵便局 (84104)
  • 石川郵便局 (84113)
  • 弘前駅前郵便局 (84141)
  • 新和郵便局 (84175)
  • 鬼沢郵便局 (84176)
  • 弘前境関郵便局 (84189)
  • 船沢郵便局 (84193)
  • 弘前亀甲町郵便局 (84208)
  • 弘前小沢郵便局 (84214)
  • 弘前品川町郵便局 (84219)
  • 弘前紙漉町郵便局 (84223)
  • 弘前三世寺郵便局 (84233)
  • 弘前桔梗野町郵便局 (84236)
  • 弘前松原郵便局 (84245)
  • 弘前堅田郵便局 (84248)
  • 悪戸郵便局 (84252)
  • 弘前松ヶ枝郵便局 (84256)
  • 弘前城西郵便局 (84258)
  • 弘前城南郵便局 (84270)
  • 弘前末広郵便局 (84285)
  • 鳥井野簡易郵便局 (84702)
  • 嶽簡易郵便局 (84718)
  • 向駒越簡易郵便局 (84737)
  • 十腰内簡易郵便局 (84757)
  • 一丁木簡易郵便局 (84762)
  • 小友簡易郵便局 (84775)
  • 弘前城東簡易郵便局 (84780)[4]
  • 大沢簡易郵便局 (84785)
  • 乳井簡易郵便局 (84789)

姉妹都市・提携都市

国内

地域

中心市街地

 
明治時代からの市街地 土手町
 
戦後以降の市街地 駅前地区(写真は駅前町

弘前市の中心市街地は、藩政時代に築かれた城下町の町割りを原型に発展した。 1894年明治27年)、奥羽本線の停車駅として弘前駅が開業すると、城下町から弘前駅に向かって市街地が拡大し、1898年(明治31年)の陸軍第八師団の軍施設が設置・整備されたことで、市街地は南へ拡大した[5]

2015年平成27年)の時点で、弘前市内は土手町を中心とした半径2.5kmの範囲[5]にまとまりのある市街地が形成されている。


中でも、藩政時代から商業が栄え、明治時代商店街化した土手町周辺と、官設鉄道弘前駅が開業したことで開発が始まり、戦後は再開発を繰り返しながら商業地化した弘前駅前地区表町駅前町駅前大町など)という2つのエリアを中心に、百貨店駅ビルなどの商業施設や飲食店が集中している。

また、弘前公園周辺(特に上白銀町下白銀町)は、弘前市役所青森地方検察庁弘前支部、青森地方裁判所弘前支部などの施設が存在する官公庁街を形成しており、駅前と土手町、官公庁街という3つのエリアを結ぶように100円バス土手町循環100円バス)が運行されている[6]

土手町

 
弘前市中心市街地周辺の空中写真。1975年撮影の8枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

土手町とその周辺は、藩政時代から参勤交代時の奥州街道に通じる道として町家が形成され、明治時代になると商店街化された。

藩政時代には、本町が弘前城下の中心街的地位にあったが、1897年明治30年)ごろには陸軍第8師団の設置による人口増加、購買力の変化等の影響で、中心商店街的地位が土手町に移っている。

大正時代には、東北地方初のデパート[7]かくは宮川」が土手町に開店するなど、近代的な都市文化が花開いた。

1950年代には弘前電気鉄道大鰐線が開業。この路線の終点駅である中央弘前駅が、土手町からほど近い吉野町に開業すると、中央駅周辺は歓楽街として発展した。

さらに、1960年代以降は「カネ長武田百貨店」、五所川原市から進出した「中三百貨店」などの百貨店が土手町に店を構えるようになり、土手町とその周辺は弘前市内でも有数の商業集積地域となった結果、現在に至るまで弘前市内の中心市街地に位置付けられている。

弘前駅前

 
JR弘前駅中央口前の様子

JR弘前駅を中心とする弘前駅前は、明治時代官設鉄道の駅である弘前駅が開業したことで開発が始まった。その後旧陸軍第八師団司令部設置による軍施設が整備されたことにより、市街地が南部に拡大した[5]

戦後は、駅前に小売店舗中心の商店街が形成されたが、1979年昭和54年)、闇市時代以来の街並みが残る駅前地区に対して市民からの批判が高まった[8]ことで、駅前地区の土地区画整理事業が始まった。事業がきっかけで小売店は姿を消し、かわりに大規模なホテルや、イトーヨーカドー弘前店などの商業施設が建ち並ぶようになった。

1980年代から1990年代にかけて、駅前地区には駅ビルショッパーズ弘前(現:ヒロロ)などの商業施設が開業し、現在の駅前地区は弘前市内の交通・物販・飲食などの複合的中心地として機能している。

旧岩木町

2006年(平成18年)2月27日、弘前市と合併した旧岩木町は、青森県道3号弘前岳鰺ケ沢線に沿うように市街地が形成され、賀田地区周辺と、岩木川沿いの東部市街地という2つの市街地を有している[9]

人口

弘前市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 174,644人
1975年(昭和50年) 181,565人
1980年(昭和55年) 192,291人
1985年(昭和60年) 192,989人
1990年(平成2年) 191,217人
1995年(平成7年) 194,197人
2000年(平成12年) 193,217人
2005年(平成17年) 189,043人
2010年(平成22年) 183,473人
2015年(平成27年) 177,411人
2020年(令和2年) 168,466人
総務省統計局 国勢調査より


健康

警察

  • 弘前警察署
    • 弘前駅前交番
    • 中央交番
    • 城東交番
    • 桝形交番
    • 桜ケ丘駐在所
    • 石川駐在所
    • 南駐在所
    • 城西駐在所
    • 宮園駐在所
    • 船沢駐在所
    • 藤代駐在所
    • 高杉駐在所
    • 新和駐在所
    • 裾野駐在所
    • 岩木駐在所
    • 相馬駐在所
    • 弘前自動車運転免許試験場

消防

教育

大学

短期大学

専修学校

高等学校

中学校

小・中併設校

小学校

特別支援学校

幼稚園

学校教育以外の施設

保育所
  • 市立
    • 弘前保育所
    • 十腰内保育所 (閉鎖・閉園)
    • 弥生保育所
    • 笹舘保育所
    • 常盤野保育所
    • 百沢保育所
    • 相馬保育所
  • 法人立・私立:69施設
職業訓練施設
  • 弘前調理共同高等職業訓練校
  • 弘前職業能力開発校
  • 弘前和裁高等職業訓練校

施設

文化施設

博物館・資料館・図書館
 
弘前市立博物館
ホール
学習施設等

体育施設

  • 弘前市民体育館(五十石町)
  • 弘前市運動公園(豊田)
  • 河西体育センター(石渡〕
  • 笹森記念体育館(下白銀町)
  • 弘前市B&G海洋センター(八幡町)
  • 弘前市岩木B&G海洋センター(兼平猿沢)
  • 新和地区体育文化交流センター
  • 裾野地区体育文化交流センター
  • 清水交流センター
  • 宮川交流センター
  • 金属町体育センター(金属町)
  • 南冨田町体育センター(南富田町)
  • 岩木青少年スポーツセンター
  • 岩木川市民ゴルフ場
  • サンライフ弘前
  • すぱーく弘前(石渡)
  • 城北ファミリープール(八幡町)
  • 第2市民プール(中野)
  • 第3市民プール(八幡町)
  • 温水プール石川(小金崎字村元)
  • 岩木山総合公園(百沢字裾野)
  • 相馬ふれあい館

公民館

  • 中央公民館
  • 中央公民館岩木館
  • 中央公民館相馬館
  • 東目屋公民館
  • 和徳公民館
  • 東部公民館
  • 清水公民館
  • 石川公民館
  • 堀越公民館
  • 千年公民館
  • 船沢公民館
  • 高杉公民館
  • 裾野公民館
  • 新和公民館
  • 藤代公民館

交通

鉄道路線

  • 過去に存在した駅
    • JR奥羽本線:和徳駅・大清水駅・門外駅(3駅とも1940年(昭和15年)11月1日廃止)
    • 弘南鉄道弘南線:小比内駅(1943年(昭和18年)2月25日廃止)

高速バス

弘前バスターミナルが中心となる。国土交通省東北運輸局の「東北運輸局管内の高速バス輸送実績」より2005年(平成17年)度の利用客数を付記

路線バス

市内の路線バスはすべて弘南バスが運行。

  • 浜の町・石渡線(弘南バス藤代車庫
  • 弘前 - 鰺ヶ沢線(弘南バス鰺ヶ沢営業所
  • 相馬・藍内線(弘南バス弘前営業所
  • 大秋・川原平線(弘南バス藤代車庫)
  • 枯木平線(弘南バス弘前営業所)
  • 小栗山線(弘南バス弘前営業所)
  • 狼森線
  • 自衛隊線
  • 桜ヶ丘線
  • 弘前 - 大鰐・碇ヶ関線(弘南バス弘前営業所)
  • 平賀線(弘南バス平賀営業所
  • 弘前 - 青森空港線(弘南バス弘前営業所)
  • 夕顔関経由弘前 - 板柳線(弘南バス板柳案内所
  • 弘前 - 五所川原線(弘南バス五所川原営業所
  • 弘前 - 浪岡線(弘南バス弘前営業所)
  • 弘前 - 黒石線(弘南バス黒石営業所)
  • 弘前 - 尾上線(弘南バス弘前営業所)
  • 土手町循環100円バス(弘南バス弘前営業所)
  • 城東環状100円バス(弘南バス和徳車庫
  • ためのぶ号(弘南バス藤代車庫)
  • 弘前駅城東口環状100円バス(弘南バス弘前営業所)

道路

観光

夜桜ライトアップ(弘前公園)
弘前市立観光館(追手門広場)
旧弘前市図書館(追手門広場)
ミニチュア建造物群(追手門広場)

※ 「重要文化財」は文化財保護法の規定に基づき国(日本国文部大臣)が指定した重要文化財を指す。

旧跡・公園・レジャー

社寺

伝統建築

洋風建築

(年代順)

近代建築(前川國男設計)

  • 木村産業研究所〔在府町〕登録有形文化財[25]1932年(昭和7年)。
  • 弘前中央高校講堂 〔蔵主町〕1954年(昭和29年)。
  • 弘前市役所庁舎 〔上白銀町〕1958年(昭和33年)。
  • 弘前市民会館 〔弘前公園内、下白銀町〕1964年(昭和39年)。
  • 弘前市立病院 〔大町1971年(昭和46年)。
  • 弘前市立博物館 〔弘前公園内、下白銀町〕1976年(昭和51年)。
  • 弘前市緑の相談所 〔弘前公園内、下白銀町〕1980年(昭和55年)。
  • 弘前市斎場 〔常盤坂1983年(昭和58年)。

古木・並木

  • 大杉 〔十腰内字猿沢、巌鬼山神社〕県天然記念物[26]、推定樹齢1,000年。岩木山神社の縁起によれば、同神社は、寛治5年(1091年)にここから移ったもの。
  • 燈明杉 〔大沢字堂ヶ平〕県天然記念物[27]、推定樹齢700年。この地は修験道ゆかりの地で、歴史は800年以上さかのぼると伝えられている。
  • 向外瀬のモクゲンジ(センダンバノボダイジュ)〔向外瀬〕県天然記念物[28]、弘前藩の御薬園の証拠と考えられている。
  • 天満宮のシダレザクラ 〔西茂森、天満宮〕県天然記念物[29]、樹齢は少なくとも500年以上で、シダレザクラとしては県内最古級。
  • 鬼沢のカシワ 〔鬼沢字猿沢、鬼神社〕県天然記念物[30]大山祇神社の神体。
  • 正徳5年のカスミザクラ〔弘前公園内、下白銀町〕
  • 日本最古のソメイヨシノ〔弘前公園内、下白銀町〕
  • 日本最大幹周のソメイヨシノ〔弘前公園内、下白銀町〕
  • 百沢街道および高岡街道の松並木 〔百沢・高岡ほか〕県天然記念物[31]、百沢寺(現岩木山神社)への参詣道および高岡霊社(現高照神社)への参拝道として発達。

道の駅・産地直売所

祭事

弘前四大まつり

その他のまつり・イベント

  • じょっぱれ弘前春ねぷた(4月下旬・5月上旬、2008年までさくらまつり期間中の2日間に運行されていたが近年は休止されている) - 土手町通り
  • 津軽三味線全国大会(5月上旬) - 弘前市民会館
  • 津軽五大民謡大会(5月5日) - 弘前市民会館
  • 岩木全国凧揚げ大会(5月上旬) - 岩木B&G海洋センター
  • 津軽路ロマン国際ツーデーマーチ(5月上旬 - 中旬)
  • 全日本リンゴ追分コンクール(5月中旬)
  • 宵宮(6月上旬 - 9月)
  • ひろさき市民花火の集い(6月中旬) - 岩木川河川敷・運動公園
  • よさこい津軽(6月下旬) - 土手町通り
  • 星まつりinそうま(7月中旬) - 星と森のロマントピアそうま
  • 百石町納涼夜店まつり(7月下旬) - 百石町通り
  • ファッション甲子園・全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(8月中)
  • 駅前さまーふぇすた(8月中 - 下旬) - 駅前通り
  • お山参詣(9月初旬、旧暦8月1日) - 重要無形民俗文化財
  • カルチュアロード(9月上旬) - 土手町通り
  • 弘前・白神アップルマラソン(10月上旬)
  • 津軽の食と産業まつり(10月中旬) - 克雪トレーニングセンター
  • いいりんごの日(11月5日)
  • りんごと米の収穫祭(11月中旬) - りんご公園
  • 弘前エレクトリカルファンタジー(12月1日 - 2月末) - 市役所・追手門広場 - 土手町 - 弘前駅前周辺(イルミネーションと洋館ライトアップ)
  • ろうそくまつり(旧暦1月15日) - 沢田地区

名産・銘菓

伝統料理

伝統工芸品

名水

  • 御膳水 〔吉野町〕明治天皇の弘前巡幸の際、料理や茶に使われ、御膳水と言われる。
  • 富田の清水名水百選)(しつこ)〔吉野町〕
  • 御茶水 〔石川字西ノ沢2-114〕 弘前と大鰐の境界にある尾開山の中腹にある。明治天皇がお茶を飲んだ。
  • 清水観音水 〔桜庭字外山948〕清水観音と呼ばれていたが、神仏分離で多賀神社となった。
  • 堂ヶ平桂清水(どうがたいかつらしみず)〔大沢堂ヶ平〕修験の地。
  • 御神水 〔百沢〕岩木山神社の楼門の手前左奥にある。
  • 小杉沢の湧水 〔百沢東岩木山〕
  • 羽黒神社霊泉 〔宮地字宮本350〕目の病が治ると言われる。

スポーツ

弘前を舞台にした作品

出身有名人

文化人

芸能・マスコミ

スポーツ選手

その他

脚注

  1. ^ 「卍」(まんじ)を図案化したもの。藩政時代の津軽氏の旗印で、功徳・円満の意味で吉祥万徳の相を表すと言われる。
  2. ^ 弘前市ホームページ 歴代の首長.2015年2月19日閲覧。歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
  3. ^ a b “本当に議論尽くしたのか/弘前市議定数「6減」”. 東奥日報. (2012年10月5日). https://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2012/sha20121005.html 2014年4月3日閲覧。 [リンク切れ]
  4. ^ 2008年(平成20年)4月1日付けで一時閉鎖していた弘前卸センター簡易郵便局(参考:郵便局会社 開局情報:2008年3月28日付け発表)を、2009年(平成21年)7月17日付けで業務を再開・移転をした後に弘前城東簡易郵便局に改称(郵便局会社 開局情報:2009年7月10日付け発表)。
  5. ^ a b c 弘前市中心市街地活性化基本計画: 第2章中心市街地の現状1 - 弘前市(平成27年3月)
  6. ^ 100円バス - 弘南バス株式会社
  7. ^ 弘前市内に歴史を伝える電柱看板設置-「東北初のデパート」情報も - 弘前経済新聞
  8. ^ 変貌し続ける弘前駅前=25 by 陸奥新報
  9. ^ 弘前広域都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(弘前広域都市計画区域マスタープラン) - 青森県(平成24年1月)
  10. ^ 青森県地域産業課・青森県の伝統工芸品

参考文献

外部リンク

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