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中村梅之助 (4代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よだいめ なかむら うめのすけ
四代目 中村 梅之助
屋号 成駒屋
定紋 左巻三藤巴
生年月日 1930年2月18日
没年月日 (2016-01-18) 2016年1月18日(85歳没)
本名 三井鐵男
襲名歴 1. 四代目中村梅之助
出身地 東京府
活動期間 1939年[1] - 2016年
活動内容 映画・テレビ時代劇、舞台劇、前進座歌舞伎
三代目中村翫右衛門
二代目中村梅雀
主な作品
遠山の金さん捕物帳
伝七捕物帳
大河ドラマ『花神

四代目 中村 梅之助(なかむら うめのすけ、1930年2月18日 - 2016年1月18日[2])は、東京生まれの俳優歌舞伎役者。本名は三井 鐵男(みつい てつお、新字体:鉄男)。屋号成駒屋定紋左巻三藤巴、替紋は裏梅。妻の光子は山崎景則の孫[3]

人物

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劇団前進座代表。同座を創設した三代目中村翫右衛門は父、母は落語家二代目談洲楼燕枝の娘。かつて同座の俳優だった二代目中村梅雀は長男。『真田太平記』では徳川家康を梅之助、徳川秀忠を梅雀と役の上でも親子役を演じ話題になった。

時代劇俳優としても広く活躍、『遠山の金さん捕物帳』、『伝七捕物帳』、大河ドラマ『花神』などの主演作品がある。

戦前から子役として舞台だけでなく映画にも出演しており、当時のフィルムも現存する。旧制松本市立中学校(現・長野県松本美須々ヶ丘高等学校)中退[4]。20代の頃、結核を患う。

2016年1月18日午前7時25分、肺炎のため死去[2]。85歳没。2015年5月の前進座国立劇場公演、『人情噺文七元結』の家主甚八役で出演したのが最後の舞台となった。墓所は多磨霊園[5]

出演作品

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太字は長男・中村梅雀と共演した作品。

テレビドラマ

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映画

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音楽

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  • 達磨音頭:振りつき(テレビ朝日系テレビ映画「達磨大助事件帳」主題歌)/夜明けまで(テレビ朝日系テレビ映画「達磨大助事件帳」挿入歌)(1977年、日本コロムビア)

脚注

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  1. ^ プロフィール 中村 梅之助”. 劇団前進座株式会社. 2016年1月20日閲覧。
  2. ^ a b “中村梅之助さん、肺炎で死去”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年1月20日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/01/20/0008736806.shtml 2016年1月20日閲覧。 
  3. ^ NHK『ファミリーヒストリー 中村梅雀~名優の家に生まれて 祖父の事件の真相』2019年9月16日放映
  4. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.552
  5. ^ 4代目 中村梅之助”. www6.plala.or.jp. 2024年12月9日閲覧。
  6. ^ *番組エピソード 大河ドラマ『花神』 NHKアーカイブス

外部リンク

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