國方俊男
表示
國方 俊男(国方 俊男、くにかた としお、1952年(昭和27年)10月11日 - )は、日本の外交官。チェコ駐箚特命全権大使等を経て、2013年(平成25年)9月から北極担当特命全権大使、2014年(平成26年)9月からノルウェー駐箚特命全権大使。
経歴・人物
[編集]広島県出身。東京教育大学附属駒場高等学校(現:筑波大学附属駒場高等学校)を経て、東京大学法学部在学中の1975年(昭和50年)11月に外務公務員採用上級試験に合格した。1976年(昭和51年)東大法学部を卒業して外務省に入省した。
ドイツ語研修[1]、ドイツ(2回)、スイス、南アフリカ、イスラエルでの在外勤務を経て[2]、外務省総合外交政策局国際社会協力部人権難民課長、総理府国際平和協力本部参事官、在ロサンゼルス日本国総領事館首席領事、デュッセルドルフ総領事、2007年(平成19年)ホノルル総領事、2009年(平成21年)7月ブラジル大使館次席公使。
2011年(平成23年)4月からチェコ駐箚特命全権大使[3]。2013年(平成25年)9月から北極担当特命全権大使。2014年(平成23年)9月5日からノルウェー駐箚特命全権大使。2018年(平成30年)9月21日から白鷗大学客員教授[4]。趣味はテニス、カラオケ。
同期
[編集]- 齋木昭隆(13年外務事務次官・12年外務審議官(政務)・11年駐印大使・08年外務省アジア大洋州局長)
- 鶴岡公二(13年内閣官房審議官兼TPP政府対策本部首席交渉官・12年外務審議官(経済)・10年外務省総合外交政策局長)
- 兒玉和夫(13年OECD大使・外務省研修所長・10年国連大使(次席)・08年外務報道官)
- 木寺昌人(12年駐中国大使・内閣官房副長官補)
- 小菅淳一(11年駐ヨルダン大使・06年駐アフガニスタン大使)
- 高田稔久(13年沖縄担当大使・駐ケニア兼ソマリア兼エリトリア兼セーシェル兼ブルンジ大使・10年駐ケニア大使)
- 福川正浩(11年駐ペルー大使)
- 田尻和宏(13年駐パラオ大使)
- 篠田研次(12年駐フィンランド大使)
- 高橋邦夫(11年駐ネパール大使・09年駐スリランカ兼モルディブ大使)
- 久枝譲治(11年駐オマーン大使)
- 加茂佳彦(12年駐アラブ首長国連邦大使)
- 西宮伸一(12年中国大使・10年外務審議官(経済))
- 大塚聖一(12年駐レバノン大使)
- 高瀬康夫(12年駐ジャマイカ兼ベリーズ兼バハマ大使・09年駐トンガ大使)
- 渡部和男(12年駐コロンビア大使・11年科学技術協力担当大使・08年駐パラグアイ大使)
- 小泉崇(12年駐ブルガリア大使)
- 東博史(13年駐ポルトガル大使・10年駐モーリタニア大使)
- 長内敬(09年駐ラトビア大使)
- 今井治(13年国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当兼サイバー政策担当兼安保理非常任理事国選挙及び安保理改革(中南米諸国)担当大使・12年国際テロ対策・組織犯罪対策協力兼サイバー政策担当大使・09年駐エクアドル大使)
- 細谷龍平(13年駐マダガスカル大使)
- 山本啓司(12年駐ルーマニア大使・11年査察担当大使・駐カメルーン大使)
- 塚原大貮(12年駐ベナン大使)
- 川上公一(12年外交記録公開担当大使・09年駐レバノン大使)
脚注
[編集]- ^ [1]
- ^ https://hakuoh.jp/business/teacher/203
- ^ 〔チェコ大使〕国方 俊男氏”. 時事ドットコム (2011年3月22日). 2011年5月22日閲覧。[リンク切れ] “
- ^ [2]外務省
外部リンク
[編集]- 大使略歴 (在チェコ日本国大使館ホームページ内)[リンク切れ]