コンテンツにスキップ

武蔵丘信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武蔵丘信号場
東飯能方より望む(2010年6月)
むさしがおか
北飯能信号場 (1.5 km)
(2.0 km) 高麗 SI28
地図
所在地 埼玉県飯能市飯能
北緯35度51分49.8秒 東経139度18分48.6秒 / 北緯35.863833度 東経139.313500度 / 35.863833; 139.313500 (武蔵丘信号場)座標: 北緯35度51分49.8秒 東経139度18分48.6秒 / 北緯35.863833度 東経139.313500度 / 35.863833; 139.313500 (武蔵丘信号場)
所属事業者 西武鉄道
所属路線 池袋線
キロ程 46.5 km(池袋起点)
駅構造 信号場
ホーム なし
開業年月日 1988年昭和63年)11月16日
備考 乗降できない
テンプレートを表示

武蔵丘信号場(むさしがおかしんごうじょう)は、埼玉県飯能市にある西武鉄道池袋線信号場。開業当時は武蔵丘信号所という名称であった[1]

概説

[編集]

飯能方面の複線区間(複線区間は東飯能駅手前の北飯能信号場まで)と吾野西武秩父方面の単線区間との境界、および本線から武蔵丘車両基地への分岐のために設置された。武蔵丘車両検修場とも隣接している。

上下線列車の行き違いのほか、飯能 - 西武秩父方面の列車が運転停車し、乗務員の乗降などを行うことがある。

2016年のダイヤ改正で、折り返しの関係で東急電鉄所属車両の10両編成の一部が、飯能駅とこの信号場との間を回送する運用も設定された(武蔵丘車両基地への留置・滞泊のため)。

当初、西武グループにより1984年1月27日に飯能市議会全員協議会の場で公開された「武蔵丘分譲地」造成計画に合わせて、この位置への新駅設置構想も公表され、「文化新聞」1984年3月1日号にも概要が掲載されていたが、市民の反対運動と景気の後退により造成計画が中止された[2]こともあり駅としての開業の実現には至っていない。

歴史

[編集]

配線図

[編集]
北飯能信号場・武蔵丘信号場間 構内配線略図

飯能
方面
北飯能信号場・武蔵丘信号場間 構内配線略図
吾野
方面
凡例
出典:[3][4]


周辺

[編集]

隣の駅

[編集]
西武鉄道
SI 池袋線
東飯能駅 (SI27) - (北飯能信号場) - (武蔵丘信号場) - 高麗駅 (SI28)

脚注

[編集]
  1. ^ a b 「会社要覧2022」 - 西武鉄道
  2. ^ やませみ42号 - NPO法人 天覧山・多峯主山の自然を守る会、2005年4月1日発行。
  3. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第884号 2013年12月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込「西武鉄道線路略図」
  4. ^ 川島令三『中部ライン 全線・全駅・全配線 第11巻 埼玉南部・東京多摩北部』講談社、2011年2月、18-19頁頁。ISBN 978-4062700719 

関連項目

[編集]
pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy