法楽寺 (足利市)
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法楽寺 | |
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所在地 | 栃木県足利市本城3-2067 |
位置 | 北緯36度20分37秒 東経139度26分55秒 / 北緯36.34361度 東経139.44861度座標: 北緯36度20分37秒 東経139度26分55秒 / 北緯36.34361度 東経139.44861度 |
山号 | 正義山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 1249年(建長元年) |
開基 | 足利義氏 |
正式名 | 曹洞宗 正義山 法楽寺 |
文化財 | 足利義氏墓所(足利市指定文化財 史跡) |
法人番号 | 2060005006638 |
法楽寺(ほうらくじ)は、栃木県足利市本城にある曹洞宗の寺院[1]。山号は正義山[2]。1249年(建長元年)に、足利氏の3代目の棟梁であった足利義氏が開基したとされ、境内にある「足利義氏墓所」が足利市指定文化財(史跡)に指定されている[2][3]。
概要
[編集]足利義氏は、出家後の[4]1249年(建長元年)に、夢で「お告げ」を受け、池から阿弥陀如来像を引き上げ、これを本尊として法楽寺を創建したと伝えられる[5]。寺の名称は、義氏の法名「法楽寺殿正義大禅門」に因むものとされる[6]。
1860年(万延元年)の火災により大門以外の建物をすべて焼失したが、寺は1868年(明治元年)に再興された[2]。
1983年(昭和58年)には新たな本堂が建てられた[2]。この本堂は銀閣寺を模したものとされ[7]、「関東の銀閣寺」と称されることもある[8]。
脚注
[編集]- ^ “法楽寺について”. 曹洞宗宗務庁. 2018年6月24日閲覧。
- ^ a b c d “正義山 法楽寺”. 法楽寺. 2018年6月24日閲覧。
- ^ 足利市教育委員会が現地に立てた解説板には「足利市重要文化財(史跡)」と記されている。(画像参照)
- ^ “【坂東武士の系譜・第2部(18)】 足利義氏 三河に基盤、足利氏隆盛の基礎 (2/2)”. 産経新聞社/産経デジタル (2018年2月7日). 2018年6月24日閲覧。
- ^ “全国足利氏ゆかりの会 会員の紹介 栃木01”. 全国足利氏ゆかりの会. 2018年6月24日閲覧。
- ^ “足利 ハイキング&ウォーキング”. 東武鉄道. 2018年6月24日閲覧。
- ^ “足利氏ゆかりの社寺めぐりコース”. 足利市. 2018年6月24日閲覧。
- ^ “第224回 足利学校” (PDF). オオバン (我孫子市鳥の博物館友の会) (97): p. 13. (2017年7月1日) 2018年5月24日閲覧。