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LOVE SONG (CHAGE and ASKAの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CHAGE and ASKA > LOVE SONG
「LOVE SONG」
CHAGE&ASUKAシングル
初出アルバム『PRIDE
B面 Break an egg
ロマンシングヤード(1992年盤)
リリース
規格 8cmCD
カセットテープ
7インチレコード
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
レーベル ポニーキャニオン
AARD-VARK
作詞・作曲 飛鳥涼(#1)
1989年盤
飛鳥涼(#2作詞)
CHAGE(#2作曲)
1992年盤
秋谷銀四郎(#2作詞)
CHAGE(#2作曲)
プロデュース CHAGE&ASKA
GO YAMAZATO
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間20位
    • 週間1位(1992年盤)
    • 1992年4月度月間3位(1992年盤)
    • 1992年5月度月間7位(1992年盤)
    • 1992年度年間39位(1992年盤)
  • Billboard Japan Hot 100
CHAGE&ASUKA 年表
WALK
(1989年)
LOVE SONG
(1989年)
DO YA DO
1990年
CHAGE&ASKA 年表
僕はこの瞳で嘘をつく
1991年
LOVE SONG

WALK
(1992年)
if
(1992年)
ミュージックビデオ
「LOVE SONG」 - YouTube
「LOVE SONG ('92 Ver.)」 - YouTube
ライブ映像
「LOVE SONG」(CONCERT TOUR 2004 two-five) - YouTube
テンプレートを表示

LOVE SONG」(ラヴ・ソング)は、CHAGE&ASUKA(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の24作目のシングルとして、ポニーキャニオンから1989年6月21日に発売された。

また、本作と前作「WALK」は、1992年3月25日にCHAGE&ASKA名義で再発売されている。

背景・リリース

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前作「WALK」から、約3か月ぶりに発売された作品[3]。当初、「LOVE SONG」と「天気予報の恋人」がシングル候補として挙げられていたが、「LOVE SONG」がシングル化され、「天気予報の恋人」はアルバム『PRIDE』に収録された[4]。本作から「CHAGE&ASUKA」名義で発売されたが、次作からは「CHAGE&ASKA」名義に再度変更している[5][6]

再発売の際に、「WALK」はカップリング曲とディスクジャケットがオリジナル盤と同じであったのに対し[注 2]、本作はカップリング曲・ディスクジャケットともに新たに変わっている[9][10]

批評

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音楽情報サイトのBARKSでは、「SAY YES」で大ブレイクを果たす2年前の作品ながらも、クオリティが高いことを評価している。ヒットは一つのきっかけであり、「SAY YES」はドラマの主題歌に起用されたことでヒットしている。仮に本作がヒットのきっかけになったら、CHAGE&ASUKAの国民的ヒット作となっていると分析している[11]

収録曲

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一覧

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1989年盤
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.LOVE SONG飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・十川知司
2.Break an egg飛鳥涼CHAGE近藤敬三
合計時間:
1992年盤
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.LOVE SONG飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・十川知司
2.ロマンシングヤード秋谷銀四郎CHAGE瀬尾一三
3.LOVE SONG (オリジナル・カラオケ)-飛鳥涼飛鳥涼・十川知司
合計時間:

楽曲解説

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1989年盤

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  1. LOVE SONG
    日本航空「JAL'92 沖縄キャンペーン」CMソング[注 3]
    当初は「SOUL」というタイトルをASUKA(現:ASKA)が主張したが、CHAGE(現:Chage)がタイトルに対して難色を示したために「LOVE SONG」に変更された[3]
    本作が発売された1989年はバンド・ブームの真っ最中であり、その中で自分たちの音楽が流行の中で振り回されることなく、温もりのある音楽を作り続けたいというメッセージが歌詞に込められている[3]
    2010年にアルバム『12』で、ASUKAがセルフカバーしており、ミュージック・ビデオも制作されている。
  2. Break an egg
    もともと2つあった曲を1つにまとめた楽曲に制作したために曲の繋ぎ目に苦労したという[4]
    当初、詞はある作詞家にお願いしていたが、最終的にはASUKAが手塚治虫の『火の鳥』から浮かんだ "生" を表現したという詞が使用された。アルバム・ジャケットのモチーフにもなっている[4]
    1989年のコンサートツアー『CONCERT TOUR '89 〜10 years after〜』ではセットリストに加えられていた[12]

1992年盤

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  1. LOVE SONG
  2. ロマンシングヤード
    1987年10月5日発売のシングル曲。
  3. LOVE SONG (オリジナル・カラオケ)

収録アルバム

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LOVE SONG

国内盤
海外盤

Break an egg

  • PRIDE

ロマンシングヤード

カバー作品

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LOVE SONG

脚注

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注釈

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  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数40万枚以上の作品に適用。
  2. ^ 但し、アーティスト表記は「CHAGE&ASUKA C and A」から「CHAGE AND ASKA」に変わっている[7][8]
  3. ^ 1992年に使用された。

出典

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  1. ^ 日本レコード協会 認定作品 1992年5月度認定作品の閲覧。 2018年1月2日閲覧
  2. ^ Billboard Japan Hot 100 2014年6月2日公開 ランキング Billboard JAPAN 2022年9月25日閲覧。
  3. ^ a b c CHAGE&ASKA 時代にモノ申すだけじゃなく、論より証拠を示す「LOVE SONG」は偉い !”. WHAT's IN? tokyo. 2021年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月31日閲覧。
  4. ^ a b c PRIDE CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年6月8日閲覧。
  5. ^ 「LOVE SONG」 CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年6月12日閲覧。
  6. ^ 「DO YA DO」 CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年6月3日閲覧。
  7. ^ CHAGE and ASKA『WALK』 レコチョク 2020年6月4日閲覧
  8. ^ CHAGE and ASKA『WALK』 レコチョク 2020年6月4日閲覧
  9. ^ LOVE SONG CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年9月12日閲覧。
  10. ^ LOVE SONG(1992年盤) CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年9月12日閲覧。
  11. ^ ASKA、ミステリアスなタイトルの普遍的なセルフカヴァー作品集『12』(3ページ目) BARKS 2010年2月9日配信, 2021年9月12日閲覧。
  12. ^ 『PRIDE II 〜10年の複雑〜』八曜社、1989年10月10日。ISBN 4827000964 

外部リンク

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